【京成杯オータムハンデキャップ2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年9月11日（日）に行われる「京成杯オータムハンデキャップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える「京成杯オータムハンデキャップ」は中山芝1600Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマーマイルシリーズの最終戦（第４戦目）として行われるレースで、シリーズチャンピオンが決まるレースとなりますが、昨年はカテドラルがこのレースを勝ちましたが合計１５ポイントで２位に終わり、サマーマイルシリーズのチャンピオンは米子Ｓと関屋記念を勝ったロータスランドが輝いています。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-0-1-6、勝率30%、連対率30%、複勝率40%ということで、勝率はそこそこありますが、トータルとしては１番人気馬の信頼度は低目となっています。

京成杯オータムハンデキャップ2022 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ファルコニア

戦績18戦5勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父Hawk Wing

前走は中京記念（Ｇ３ 小倉芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
これまで重賞の勝ち鞍は無く、昨年のエプソムＣ（Ｇ３）、２走前のマイラーズＣ（Ｇ３）、前走と重賞の３着が３回ある。
人気になると思うが、やや勝ち身に遅いタイプなので全幅の信頼は置きにくい感じか。

ダーリントンホール

戦績12戦2勝 美浦・木村哲也

父New Approach　母父Pivotal

前走はエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、２番人気３着。
３歳２月に共同通信杯（Ｇ３）を勝ってその後の３歳クラシックは低迷したが、マイルぐらいの距離にシフトしてここ最近はパフォーマンスを上げてきている。
時計勝負のマイル戦は得意条件だと思うので、コノ馬も軽視は禁物という感じがする。

ベレヌス

戦績21戦5勝 栗東・杉山晴紀

父タートルボウル　母父デュランダル

前走は中京記念（Ｇ３ 小倉芝1800M）に出走し、６番人気だったが見事１着。
８走前に準オープンを勝ちあがってからは案外なレースが続いていたが、２走前の谷川岳Ｓ（Ｌ）で２着に好走し、その勢いで前走で重賞初勝利を飾っている。
この夏の上り馬の１頭で、マイルへの距離短縮と開幕週の馬場もかなり味方になりそうなので、重賞連勝も十分期待出来そうか。

ミスニューヨーク

戦績20戦5勝 栗東・杉山晴紀

父キングズベスト　母父マンハッタンカフェ

前走は中京記念（Ｇ３ 小倉芝1800M）に出走し、２番人気だったが結果は４着。
４走前にターコイズＳ（Ｇ３ 中山芝1600M）を勝ち、３走前の中山牝馬Ｓ（Ｇ３ 中山芝1800M）も３着に好走している。
前走は軸で狙ったが、ゴール前の不利もあったがやや伸びを欠いた印象もある。
開幕週の馬場は微妙だが重賞を勝った舞台と同じ条件なので軽視は禁物という感じがする。

現時点での狙い馬候補

今年の京成杯AHはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。。
この夏の上り馬でサマーマイルシリーズの逆転優勝も可能な馬なので、ココを目イチで勝ちに来る筈。

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