【オールカマー2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年9月25日（日）に行われる「オールカマー2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で68回目を迎える「オールカマー」は中山芝2200Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
ここ最近は秋のＧ１シリーズを見据えた古馬が集まるステップレースという位置づけですが、80年代後半から90年代前半にかけては地方競馬招待競走として行われていて、愛知のジュサブローや大井のジョージモナークが勝った年などもありました。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-1-5、勝率20%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。

オールカマー2022 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

デアリングタクト

戦績10戦5勝 栗東・杉山晴紀

父エピファネイア　母父キングカメハメハ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、４番人気３着。
デビューから５連勝で三歳牝馬三冠を制したが、その後の５戦は勝ち鞍は無いもののレベルの高い走りは出来ている。
中山が初レースとなる点が微妙な気はするので、思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引くかも知れない。

ヴェルトライゼンデ

戦績10戦3勝 栗東・池江泰寿

父ドリームジャーニー　母父Acatenango

前走は鳴尾記念（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の鳴尾記念は約１年４か月ぶりのレースだったが、久々を感じさせないパフォーマンスを披露している。
堅実性の高い馬という印象があるので、前走であれほどのパフォーマンスを出せるのならここもかなり有力と思える。

テーオーロイヤル

戦績10戦5勝 栗東・岡田稲男

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走は天皇賞・春（Ｇ１ 阪神芝3200M）に出走し、４番人気３着。
昨年後半から今年の２月にかけて１勝クラス、２勝クラス、３勝クラス、ダイヤモンドＳ（Ｇ３）と４連勝を達成していた。
前走は負けはしたものの非常に良い内容だったので、この秋はワンランク上の活躍も期待出来そうか。

ソーヴァリアント

戦績9戦4勝 美浦・大竹正博

父オルフェーヴル　母父シンボリクリスエス

前走はチャレンジＣ（Ｇ３ 阪神芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで馬券圏外になったのは弥生賞（Ｇ２）の４着だけということで堅実性はかなり高い。
前走は本格化を感じさせるインパクトのある勝ち方だったので、今回のメンバー相手でもかなり期待して良さそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のオールカマーはA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は負けて強しの内容で、戦ってきたメンバーのレベルを考慮すれば今回のメンバー相手でも十分勝ち切れるとみている。

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