【毎日王冠2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年10月9日（日）に行われる「毎日王冠2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で73回目を迎える「毎日王冠」は東京芝1800Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
天皇賞（秋）やマイルチャンピオンシップなどのＧ１レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、年によってはＧ１レース並みのメンバーレベルになることがあります。
案外、毎日王冠を勝ってその年の天皇賞（秋）を勝った馬は少なく、2009年のカンパニー以来そのような馬が出ていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は7-0-0-3、勝率70%、連対率70%、複勝率70%と典型的なピンかパーと言う感じですが、勝率がかなり高いので１番人気馬としての信頼度もトータルとしてはかなり高くなっています。

毎日王冠2022 出走予定馬

登録馬は以下の10頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サリオス

戦績13戦4勝 美浦・堀宣行

父ハーツクライ　母父Lomitas

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、８番人気だったが３着に好走。
２歳時に朝日杯ＦＳ（Ｇ１）を勝ち、３歳時はコントレイルがいたせいで皐月賞（Ｇ１）とダービー（Ｇ１）は２着に終わったものの、
３歳秋に毎日王冠（Ｇ２）を快勝するまではかなり順調な競走生活だったが、その後は馬券圏外ばかりの低迷期が続いたが、昨年１２月の香港マイル（Ｇ１）３着をきっかけに、前走は完全復活を印象付ける好パフォーマンスを繰り出している。
３歳時にも勝っているように、ほぼベストに近い条件なので、当然ながら有力な１頭になってくるか。

レイパパレ

戦績13戦6勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１２着大敗。
デビューから６連勝で大阪杯（Ｇ１）を勝った馬だが、その後は１年以上勝ち鞍が無い。
３走前の金鯱賞（Ｇ２）と大阪杯（Ｇ１）で２着に好走して復調を感じさせたが、前走はスタート後のトラブルもあったが案外過ぎる結果に終わっている。
それでも今回の条件はコノ馬にかなり合っていそうなので、巻き返す可能性はそれなりにありそうか。

ポタジェ

戦績16戦6勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父Awesome Again

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、８番人気１１着。
２走前に大阪杯（Ｇ１）を８番人気ながら快勝してＧ１ホースの仲間入りを果たしたが、前走はほとんど見せばなく大敗している。
前走は大阪杯激走の反動が敗因の可能性もありえすので、リフレッシュされて条件も大幅に好転する今回は大きく巻き返す可能性は十分あると思える。

ダノンザキッド

戦績10戦3勝 栗東・安田隆行

父ジャスタウェイ　母父Dansili

前走は関屋記念（Ｇ３ 新潟芝1600M）に出走し、２番人気３着。
２歳時は３戦３勝でホープフルＳ（Ｇ１）を勝ったが、３歳以降は勝ち鞍がない。
マイルの距離では古馬の一線級とも好勝負が出来ているが、今回は1800Mの距離が微妙なので思っていたよりも人気になるようなら割り引く感じになりそうか。

ノースブリッジ

戦績9戦5勝 美浦・奥村武

父モーリス　母父アドマイヤムーン

前走はエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
これまで５勝しているが二桁着順も３回あるので、かなりムラが大きいタイプという印象がある。
勝ったエプソムＣと同じコース条件なのは良いが、メンバーレベルが大幅に上がるので、コノ馬も思っていたよりも人気になるようなら多少割り引く感じになりそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の毎日王冠はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は案外な結果に終わっているが敗因は割とハッキリしているので、今回は条件大幅好転で大きく巻き返すとみている。

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