2022年10月10日(祝月)に行われる「京都大賞典2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で57回目を迎える「京都大賞典」は例年は京都芝2400Mで行われますが、昨年に引き続き今年も阪神芝2400Mで行われる3歳以上のG2重賞です。
天皇賞(秋)、ジャパンカップ、エリザベス女王杯などの古馬中長距離のG1レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、毎日王冠と同様に年によってはG1レース並みのメンバーレベルになることがあります。
意外にも牝馬も活躍しているレースで、2000年以降ではスイープトウショウ、メイショウベルーガ、スマートレイアーの3頭の牝馬がこのレースを勝っています。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。
京都大賞典2022 出走予定馬
登録馬は以下の14頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アイアンバローズ | 牡5 | 56 | (栗)上村洋行 |
アフリカンゴールド | セ7 | 57 | (栗)西園正都 |
アリストテレス | 牡5 | 56 | (栗)音無秀孝 |
ウインマイティー | 牝5 | 54 | (栗)五十嵐忠 |
キングオブドラゴン | 牡5 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ディアスティマ | 牡5 | 56 | (栗)高野友和 |
ディアマンミノル | 牡5 | 56 | (栗)本田優 |
ディバインフォース | 牡6 | 57 | (栗)寺島良 |
ヒンドゥタイムズ | セ6 | 56 | (栗)斉藤崇史 |
ボッケリーニ | 牡6 | 57 | (栗)池江泰寿 |
マイネルファンロン | 牡7 | 56 | (美)手塚貴久 |
ユニコーンライオン | 牡6 | 56 | (栗)矢作芳人 |
レッドガラン | 牡7 | 56 | (栗)安田隆行 |
ヴェラアズール | 牡5 | 56 | (栗)渡辺薫彦 |
予想オッズ
1 | ボッケリーニ | 2.9 |
2 | マイネルファンロン | 6.3 |
3 | アリストテレス | 6.8 |
4 | アイアンバローズ | 7.3 |
5 | ウインマイティー | 10.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ボッケリーニ
戦績20戦6勝 栗東・池江泰寿
父キングカメハメハ 母父ダンスインザダーク
前走は目黒記念(G2 東京芝2500M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
ラブリーデイの全弟で4歳12月に中日新聞杯(G3)を勝ち、兄のラブリーデイと同様の活躍を期待し、
何れはG1を勝てる器の馬として評価していた馬だが、5歳時はスランプに陥った感じだったが、
今年に入り完全に再浮上モードに入って再度、兄ラブリーデイの軌跡を追える体制に入ったと思える。
この秋の目標はG1勝ちだと思うが、ここで恥ずかしいレースはして欲しくないところか。
マイネルファンロン
戦績36戦5勝 美浦・手塚貴久
父ステイゴールド 母父ロージズインメイ
前走は宝塚記念(G1 阪神芝2200M)に出走し、14番人気5着。
重賞は昨年の新潟記念(G3)を12番人気ながら勝っているのと、今年のAJCC(G2)でも11番人気で2着に好走している。
ステイゴールド産駒らしく7歳にしても地力を強化してきている感じがするので、ここでも軽視は禁物という感じがする。
アリストテレス
戦績17戦4勝 栗東・音無秀孝
父エピファネイア 母父ディープインパクト
前走は目黒記念(G2 東京芝2500M)に出走し、5番人気だったが結果は17着大敗。
3歳時は菊花賞(G1)で牡馬クラシック三冠を達成したコントレイルと大接戦を演じ、古馬になってからの飛躍が期待されていたが、その後は4歳1月にAJCC(G2)は勝ったものの、それ以降は去年の京都大賞典(G2)での2着以外は案外な結果に終わっている。
明らかにジリ貧傾向にあるので、思っていたよりも人気になるようなら割り引く感じになりそうか。
アイアンバローズ
戦績20戦4勝 栗東・上村洋行
父オルフェーヴル 母父Royal Anthem
前走は宝塚記念(G1 阪神芝2200M)に出走し、15番人気15着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、昨年のステイヤーズS(G2)と今年の阪神大賞典(G2)で2着に好走している。
今回の条件は比較的得意条件だと思えるので、軽視は禁物という感じがする。
ウインマイティー
戦績15戦4勝 栗東・五十嵐忠男
父ゴールドシップ 母父カコイーシーズ
前走はマーメイドS(G3 阪神芝2000M)に出走し、10番人気という低評価だったが見事1着。
3歳時にオークス(G1)で3着に好走し、その後は長らく低迷していたが、前走で久々の好走を果たしている。
前走で2着だったマリアエレーナが次走の小倉記念(G3)で圧勝していることからも、今回のメンバー相手でも軽視は禁物か。
現時点での狙い馬候補
今年の京都大賞典はA評価の馬が1頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
人気にはなると思うが、今回のレースで他にアテになる馬が見当たらいので、コノ馬で仕方ない感じか。
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