【みやこステークス2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年11月6日（日）に行われる「みやこステークス2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で12回目となる「みやこステークス」は例年は京都ダート1800Mで行われますが、昨年に引き続き今年も阪神ダート1800Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
12月に行われるチャンピオンズカップのステップレースという位置づけとなっており、１着馬にはチャンピオンズカップの優先出走権が与えられます。
また、2018年はJBC競走がこの時期に京都で行われた関係でこのレースが休止となっています。
過去10回の１番人気馬の戦績は3-1-1-5、勝率30%、連対率40%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度は勝率はソコソコですがトータルとしてはやや低目な感じとなっています。

みやこステークス2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

オメガパフューム

戦績25戦11勝 栗東・安田翔伍

父スウェプトオーヴァーボード　母父ゴールドアリュール

前走は大井の帝王賞（Ｇ１ 大井ダート2000M）に出走し、２番人気３着。
昨年暮れに大井の東京大賞典（Ｇ１）を４連覇して引退した筈が、異例の現役復帰で今年４月にアンタレスＳ（Ｇ３）を勝っている。
一度は引退していても全く力は衰えておらず、あくまで目標はこの先のレースだと思うがここでは負けられないか。

ハピ

戦績6戦3勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングカメハメハ

前走はシリウスＳ（Ｇ３ 中京ダート1900M）に出走し、２番人気２着。
デビューから３連勝し、４戦目に大井のジャパンダートダービー（Ｇ１）に出走したがそこでは４着止まり。
２走前のレパードＳ（Ｇ３）も３着止まりだったが、古馬との対戦となった前走は惜しい２着に好走している。
後方からの追込み一辺倒の脚質がネックになる馬で、古馬の一流処との対戦になってくると地力だけで好走するのも大変だと思えるが、コノ馬自身も徐々に成長はしている感じなので軽視は禁物か。

タイセイドレフォン

戦績8戦3勝 栗東・西村真幸

父ドレフォン　母父トワイニング

前走はレパードＳ（Ｇ３ 新潟ダート1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
デビュー戦は芝で６着、４走前のヒヤシンスＳ（Ｌ）はスタートで完全にリズムを崩しており、それを除けばダートでは底をみせていない。
今回は古馬との初対戦となるが、使う毎にぐんぐんパフォーマンスを上げているので、ここで通用する可能性も十分あると思える。

クリンチャー

戦績34戦7勝 栗東・宮本博

父ディープスカイ　母父ブライアンズタイム

前走は大井の帝王賞（Ｇ１ 大井ダート2000M）に出走し、４番人気５着。
これまで重賞は芝の京都記念（Ｇ２）を含めて５勝しており、既に８歳馬だが実績に関してはかなり上位となる。
まだまだコレと言った衰えもみせていないので、５７キロで出られるのなら好走の可能性は十分あると思える。

ウィリアムバローズ

戦績11戦5勝 栗東・上村洋行

父ミッキーアイル　母父シンボリクリスエス

前走はラジオ日本賞（オープン 中山ダート1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
デビューから４戦は芝で未勝利も、５戦目にダートを使い始めてからは７戦５勝２着２回で底をみせていない。
前走も負けて強しの内容ともとれるので、相手のレベルは上がるが自分の競馬に持ち込めれば通用する可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のみやこＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走はは負けて強しの内容で全く悲観することはなく、大目標はあくまでこの先のレースだが、今回のメンバー相手なら例え完調手前でも負けられないところか。

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