【チャンピオンズカップ2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年12月4日（日）に行われる「チャンピオンズカップ2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で23回目となる「チャンピオンズカップ」は中京ダート1800Mで行われる３歳以上のＧ１レースです。
2000年に前身となる日本初のダート国際招待競走「ジャパンカップダート（東京ダート2100M）」として始まったレースですが、2014年から現在の名称と施行条件に変更となっています。
実質的に今年のダートナンバーワンホースを決めるレースとなっており、このレースの勝ち馬がほとんどの年で最優秀ダートホースに輝いています。
チャンピオンズカップになってからの過去8年の１番人気馬の戦績は2-3-0-3、勝率25%、連対率62.5%、複勝率62.5%ということで、勝率は微妙ですが１番人気馬のトータルの信頼度としては標準的な感じとなっています。

チャンピオンズカップ2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

テーオーケインズ

戦績19戦10勝 栗東・高柳大輔

父シニスターミニスター　母父マンハッタンカフェ

前走は盛岡のＪＢＣクラシック（Ｇ１ 盛岡ダート2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
昨年はこのレースを勝ってJRA賞の最優秀ダート馬に輝いたが、現時点でダートのＧ１格のレースを３勝しており、この路線の現役最強なのは間違い無いか。
左回りのほうがパフォーマンスが良い感じなので、アッサリ連覇する可能性はかなりありそうか。

クラウンプライド

戦績7戦3勝 栗東・新谷功一

父リーチザクラウン　母父キングカメハメハ

前走は盛岡のＪＢＣクラシック（Ｇ１ 盛岡ダート2000M）に出走し、２番人気２着。
今年３月にドバイでUAEダービー（Ｇ２）を勝ったが、その後の国内のレース内容を見る限りフロックでは無かったと思える。
３歳世代のトップ級の１頭なのは間違いないので、ここで好走する可能性はそれなりにありそうか。

ハピ

戦績7戦3勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングカメハメハ

前走はみやこＳ（Ｇ３ 阪神ダート1800M）に出走し、３番人気４着。
デビューから３連勝したが、その後は勝ち鞍が無いものの、３走前のレパードＳ（Ｇ３）は３着、２走前のシリウスＳ（Ｇ３）は２着に好走している。
追込み一辺倒気味の脚質が微妙だが、同世代のこの路線のトップグループの１頭なのは間違いないので、軽視は禁物か。

ジュンライトボルト

戦績24戦6勝 栗東・友道康夫

父キングカメハメハ　母父スペシャルウィーク

前走はシリウスＳ（Ｇ３ 中京ダート1900M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
デビューからずっと芝を使われてきたが、３走前に初めてダートを使っていきなり２着に好走し、その後の２戦はかなり良い内容で勝っている。
ダートで全く底を見せていない点はかなりの魅力があり、前走内容からここでも十分通用する可能性がありそうか。

グロリアムンディ

戦績14戦5勝 栗東・大久保龍志

父キングカメハメハ　母父Blu Air Force

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、１３番人気１２着。
昨年１２月から今年の３月にかけて１勝クラス、２勝クラス、３勝クラス、オープン特別と４連勝しており、２走前のアンタレスＳ（Ｇ３ 阪神ダート1800M）でも僅差の２着に好走している。
コノ馬もダートでは未だ底をみせていないので、ここで期待しても良い気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のチャンピオンズカップはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は出色の内容でここに来ての勢いは本物で間違いない。底をみせていないのも魅力でここでも激走の予感がかなり漂う。

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