【中日新聞杯2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年12月10日（土）に行われる「中日新聞杯2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目となる「中日新聞杯」は中京芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
以前は父内国産馬限定競走として行われていましたが、2008年以降は混合競走となり外国産馬なども出走可能なレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率と連対率がやや低めですが１番人気馬の信頼度は標準的な感じとなっています。

中日新聞杯2022 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

マテンロウレオ

戦績7戦3勝 栗東・昆貢

父ハーツクライ　母父ブライアンズタイム

前走はアンドロメダＳ（Ｌ 阪神芝2000M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
２月にきさらぎ賞（Ｇ３ 中京芝2000M）を勝っており、この条件の重賞は既に勝っている。
戦績にムラがあるものの、毎回自分の力は出せていると思えるのでここでも勝ち負けに加わって来る可能性は高そうか。

プログノーシス

戦績6戦4勝 栗東・中内田充正

父ディープインパクト　母父Observatory

前走はカシオペアＳ（Ｌ 阪神芝1800M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
デビュー２戦目の毎日杯（Ｇ３）で後にダービーを勝つシャフリヤールとグレートマジシャンに次ぐ３着に好走し、その後は１勝クラス、２勝クラス、３勝クラスと３連勝している。
オープン昇級初戦の前走は惜しくも２着に終わったが、未だ底を見せていない魅力がかなりあるので、ここでも十分通用しそうに思える。

カントル

戦績17戦4勝 栗東・藤原英昭

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走はアルゼンチン共和国杯（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、７番人気４着。
2018年のダービー馬ワグネリアンの全弟だが、出世が遅れたものの２走前に１年１か月振りのレースを勝ってオープン入りしている。
前走もオープン昇級初戦としては上々の内容で、距離短縮もかなりプラスになりそうなのでここは中心視が妥当か。

キラーアビリティ

戦績7戦2勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父Congaree

前走はアルゼンチン共和国杯（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、２番人気だったが結果は８着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）を勝っており、クラシックでは期待された馬だがかなり案外な結果に終わっていた。
しかしながら、前走はそれほど大きく負けているわけではないので、まだ見限るのは早計かも知れないか。

アスクワイルドモア

戦績10戦2勝 栗東・藤原英昭

父キズナ　母父ゼンノロブロイ

前走は菊花賞（Ｇ１ 阪神芝3000M）に出走し、１４番人気９着。
２歳時に札幌２歳Ｓ（Ｇ３）で２着、３歳５月に京都新聞杯（Ｇ２ 中京芝2200M）をレコードで勝っている。
直近の３戦は案外な結果に終わっているが、中京適性はあると思うので軽視は禁物な気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の中日新聞杯はA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は負けはしたものの全く悲観する内容では無かったので、相手関係も楽になり条件も好転するここなら勝ち負けになりそうか。

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