【日経新春杯2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年1月14日（日）に行われる「日経新春杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で71回目を迎える「日経新春杯」は京都芝2400Mで行われるＧ２のハンデ重賞です。
近年の勝ち馬にはルーラーシップ、トゥザグローリー、アドマイヤデウス、サトノノブレス、ミッキーロケット、パフォーマプロミス、グローリーヴェイズなど、その後のＧ２以上のレースで結構活躍している馬が出ています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-0-4、勝率30%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

日経新春杯2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サトノグランツ

戦績8戦4勝 栗東・友道康夫

父サトノダイヤモンド　母父Oratorio

前走は菊花賞（Ｇ１ 京都芝3000M）に出走し、３番人気だったが結果は１０着。
菊花賞は１０着に終わったが、２走前の神戸新聞杯（Ｇ２）と４走前の京都新聞杯（Ｇ２）を快勝している。
前走は距離が長かった可能性も高いので、距離短縮となる今回は巻き返す可能性はかなり高そうか。

サヴォーナ

戦績11戦3勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父スニッツェル

前走は菊花賞（Ｇ１ 京都芝3000M）に出走し、７番人気５着。
前走の菊花賞はかなり見せ場のある内容だったが、２走前の神戸新聞杯（Ｇ２）でも僅差の２着に好走しており、同世代の中長距離路線ではかなり上位の存在と言える。
今回はベストに近い条件と思えるので、コノ馬もかなり有力な１頭と言えるか。

ハーツコンチェルト

戦績8戦1勝 美浦・武井亮

父ハーツクライ　母父Unbridled’s Song

前走は菊花賞（Ｇ１ 京都芝3000M）に出走し、５番人気６着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、３歳時に青葉賞（Ｇ２）２着、日本ダービー（Ｇ１）３着の実績がある。
直近の２戦はやや案外な結果に終わっているが、このメンバー相手なら十分好勝負出来そうか。

ブローザホーン

戦績17戦5勝 美浦・中野栄治

父エピファネイア　母父デュランダル

前走は京都大賞典（Ｇ２ 京都芝2400M）に出走し、２番人気だったが競走中止。
２走前は札幌日経オープン（Ｌ 札幌芝2600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
前走は残念な結果に終わったが、思っていたほどダメージは少なく今回が復帰戦となる。
昨年はかなり地力をつけていた印象が強いので、競走中止明けでも軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の日経新春杯はA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は負けたものの悲観する内容ではなかったと思える。今回はかなり相手関係が楽になっていると思えるので巻き返す可能性はかなりあると思える。

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