【東京新聞杯2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年2月4日（日）に行われる「東京新聞杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で74回目を迎える「東京新聞杯」は東京芝1600Mで行われる古馬のＧ３重賞です。
2019年はインディチャンプがこのレースを制し、その年のマイルＧ１春秋制覇を達成しましたが、その後は2020年はプリモシーン、2021年はカラテ、2022年はイルーシヴパンサー、昨年はウインカーネリアンが勝っています。
マイラー路線の馬にとっての春の大目標は安田記念やヴィクトリアマイルになりますが、先々にそれらのレースを見据えた馬が出走してくるレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-1-2-6、勝率10%、連対率20%、複勝率40%ということで、別定重量の古馬重賞としては１番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。

東京新聞杯2024 出走予定馬

登録馬は以下の22頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジャスティンカフェ

戦績17戦5勝 栗東・安田翔伍

父エピファネイア　母父ワークフォース

前走はマイルＣＳ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、７番人気だったが３着に好走。
３走前にエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）を勝ち、前走で初めてＧ１で馬券圏内に好走している。
明け６歳馬だがジワジワと地力はつけている印象があるので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

マスクトディーヴァ

戦績5戦3勝 栗東・辻野泰之

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は秋華賞（Ｇ１ 京都芝2000M）に出走し、３番人気２着。
２走前にローズＳ（Ｇ２ 阪神芝1800M）をレコード勝ちしており、明け４歳の牝馬ではリバティアイランドに次ぐグループの１頭か。
マイルは初となるがかなり適性はありそうなので、コノ馬もこのメンバー相手なら好勝負必至か。

ウンブライル

戦績6戦2勝 美浦・木村哲也

父ロードカナロア　母父フェルブラヴ

前走はＮＨＫマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、８番人気だったが２着に好走。
２走前にニュージーランドＴ（Ｇ２ 中山芝1600M）でも２着に好走している。
明け４歳世代のレベルが現時点では疑問が残るので、思っていた以上に人気になるようなら少し割り引きたいか。

トゥードジボン

戦績13戦4勝 栗東・四位洋文

父イスラボニータ　母父Yesbyjimminy

前走は京都金杯（Ｇ３ 京都芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は３着。
２走前に準オープンを勝ち上がり、前走はオープン昇級初戦だったが馬券圏内を確保している点は評価出来る。
東京芝は初となる点が微妙かも知れないが、軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の東京新聞杯はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走はかなりハイレベルな内容で走れており、まだまだ強くなる雰囲気もあるので、今回のメンバー相手なら十分勝ち負け出来る筈か。

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