【クイーンカップ2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年2月10日（土）に行われる「クイーンカップ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「クイーンカップ」は東京芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
ここ最近はかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多く、最近の勝ち馬では、ヴィルシーナ（ヴィクトリアマイル連覇）、メジャーエンブレム（NHKマイルＣ）、クロノジェネシス（秋華賞、宝塚記念連覇、有馬記念）、アカイトリノムスメ（秋華賞）の４頭が後にＧ１レースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-2-3、勝率40%、連対率50%、複勝率70%ということで、勝率が高く１番人気馬の信頼度はやや高めのレースと言えると思います。

クイーンカップ2024 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サフィラ

戦績4戦1勝 栗東・池添学

父ハーツクライ　母父Lomitas

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
２走前にアルテミスＳ（Ｇ３ 東京芝1600M）で２着に好走している。
前走で先着された３頭はかなりレベルが高く、コノ馬のパフォーマンスも悪くはなかったので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来そうか。

クイーンズウォーク

戦績2戦1勝 栗東・中内田充正

父キズナ　母父Harlington

前走は阪神芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分48秒3、上り３Ｆ33.7ということで、勝ちタイムは水準級程度だが上り３Ｆは優秀な部類か。
朝日杯ＦＳを勝ったグレナディアガーズの半妹という良血馬で、コノ馬もかなりの素質を秘めていそうなので、今回のメンバー相手ならアッサリ勝っても不思議はないか。

ルージュスエルテ

戦績3戦2勝 美浦・国枝栄

父ハーツクライ　母父Storm Cat

前走は東京芝1400Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走はかなりのスローペースで勝ち時計自体はかなり遅いが、ラスト２ハロンはともに１０秒台で上り性能はかなり示していいた。
マイルもこなせると思えるので、軽視は出来ない１頭という感じか。

アルセナール

戦績1戦1勝 美浦・木村哲也

父エピファネイア　母父ダイワメジャー

前走は東京芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分36秒1、上り３Ｆ34.2ということで、勝ちタイムは平凡だが上り３Ｆは水準級か。
半姉にマイルＣＳを勝ったナミュール、アルテミスＳを勝ったラヴェルがいる良血馬で、未だこれから強くなりそうな雰囲気もあるので、軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のクイーンカップはA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は時計以上にかなり良い内容で走れており、スケール感もかなりあるので、このメンバー相手でもアッサリ勝つ可能性は十分ありそうか。

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