【金鯱賞2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年3月10日（日）に行われる「金鯱賞2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目を迎える「金鯱賞」は中京芝2000Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
これまで施行時期が何度か変更されており、2011年以前は５月に行われていましたが、2012年から2016年までは12月に行われ、大阪杯がＧ１に格上げになった2017年からは現在のように3月に行われるようになっています。
そのようなことから、３週間後に行われる大阪杯（Ｇ１）を見据えた馬などが出走してきますので、近年はかなりハイレベルなメンバーが揃うようになり、今年もそれなりのメンバーが揃いそうな感じとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は6-2-1-1、勝率60%、連対率80%、複勝率90%ということで勝率が高く、１番人気馬の信頼度はかなり高目のレースと言えます。

金鯱賞2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ドゥレッツァ

戦績6戦5勝 美浦・尾関知人

父ドゥラメンテ　母父More Than Ready

前走は菊花賞（Ｇ１ 京都芝3000M）に出走し、４番人気だったが見事１着。
新馬戦は３着に敗れたが、その後未勝利、１勝クラス、２勝クラス、３勝クラス、そして前走の菊花賞と５連勝している。
走る毎にグングン強くなっており、恐らく明け４歳馬ではナンバーワンの可能性も高く、あくまで本番は先だと思うがここは負けられないところか。

プログノーシス

戦績12戦6勝 栗東・中内田充正

父ディープインパクト　母父Observatory

前走は香港に遠征し、香港カップ（Ｇ１ 芝2000M）に出走し、１１頭立ての５着という結果だった。
昨年のこのレースを勝っており、その後札幌記念（Ｇ２）を制して、その後天皇賞・秋（Ｇ１）でも３着に好走している。
１頭強そうな馬がいるが、コノ馬もそう簡単には負けられないところか。

ヤマニンサルバム

戦績20戦6勝 栗東・中村直也

父イスラボニータ　母父ホワイトマズル

前走は中日新聞杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
オープン昇級後は案外なレースが続いていたが、２走前にオクトーバーＳ（Ｌ）を勝って、再浮上モードに入った感じか。
今回はメンバーレベルが上がると思うが、軽視は出来ない１頭という感じか。

ノッキングポイント

戦績8戦3勝 美浦・木村哲也

父モーリス　母父キングカメハメハ

前走は菊花賞（Ｇ１ 京都芝3000M）に出走し、１０番人気１５着。
２走前に新潟記念（Ｇ３）を勝ったが、前走は距離が長過ぎたのか案外過ぎる結果に終わっている。
今回は適距離に戻るので、あまり軽視はしないほうが良い気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の金鯱賞はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はやや案外な結果に終わったが、未だこれからさらに強くなれる馬だと思えるので、
強い馬が１頭いるが勝てる可能性は十分あると思える。

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