【阪神牝馬ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年4月6日（土）に行われる「阪神牝馬ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目を迎える「阪神牝馬ステークス」は阪神芝1600Mで行われる古馬牝馬限定のＧ２レースです。
これまで何度も施行条件が変更となっており、かなり昔は1800Mや2000Mで行われていた時代があり、2006年～2015年までは1400Mで行われていましたが、2016年から現行の1600Mで行われるようになっています。

1400M時代も含めた過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

阪神牝馬ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

マスクトディーヴァ

戦績6戦3勝 栗東・辻野泰之

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
２走前の秋華賞（Ｇ１）が２着、３走前のローズＳ（Ｇ２）はレコード勝ちしていたが、前走はゲートのトラブルでスタートで後手を踏んで力を出し切れなかったか。
今回は仕切り直しの一戦で、牝馬同士ならここは負けれれないところか。

ドゥアイズ

戦績10戦2勝 栗東・庄野靖志

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走は洛陽Ｓ（Ｌ 京都芝1600M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
２歳時は札幌２歳Ｓ（Ｇ３）２着、阪神ＪＦ（Ｇ１）３着、３歳時はクイーンＣ（Ｇ３）２着の実績がある。
前走は古馬との対戦で勝ち鞍を挙げており、徐々に地力をつけているので、ここでも好走は十分可能か。

モリアーナ

戦績9戦3勝 美浦・武藤義則

父エピファネイア　母父ダイワメジャー

前走はAJCC（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、４番人気４着。
昨年の３歳時秋に紫苑Ｓ（Ｇ２ 中山芝2000M）を勝って、本番の秋華賞（Ｇ１）でも５着に入っている。
マイルはＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）以来となるが、牝馬同士なら軽視は出来ない１頭になってくるか。

ライラック

戦績14戦2勝 美浦・相沢郁

父オルフェーヴル　母父キングカメハメハ

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、１０番人気１３着。
３歳時にフェアリーＳ（Ｇ３）を勝ち、エリザベス女王杯（Ｇ１）で２着に好走している。
久々のマイルとなるが、マイル重賞を勝ってはいるので、絶対に軽視は出来ない１頭か。

ウンブライル

戦績7戦2勝 美浦・木村哲也

父ロードカナロア　母父ファルヴラヴ

前走は東京新聞杯（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、３番人気だったが結果は９着。
３歳春にＮＺＴ（Ｇ２）２着、ＮＨＫマイル（Ｇ１）２着の実績がある。
前走は久々だった点は言い訳は出来るので、今回が試金石となるか。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神牝馬ＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は言い訳が出来る敗戦だったので、牝馬同士のこのメンバー相手なら負けられないところか。

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