【フローラステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年4月21日（日）に行われる「フローラステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「フローラステークス」は東京芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
オークストライアルとして行われるレースで、２着までに優先出走権が与えられます。
最近の勝ち馬では、2010年のサンテミリオンがオークスを勝っていて、2016年のチェッキーノ、2017年のモズカッチャン、2020年のウインマリリンがオークスで2着となっていますので、年によっては本番のオークスに結びついています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-0-7、勝率10%、連対率30%、複勝率30%ということで、1番人気馬の信頼度はかなり低目なレースと言えるかと思います。

フローラステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

クリスマスパレード

戦績2戦2勝 美浦・加藤士津八

父キタサンブラック　母父Blame

前走は水仙賞（１勝クラス 中山芝2200M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
前走は着差以上の強さを示しており、デビューから２連勝で底を見せていない魅力もある。
大目標はあくまでこの次のオークスだと思うが、ここは勝ってシッカリと本番の権利を獲りたいところか。

アドマイヤベル

戦績3戦1勝 美浦・加藤征弘

父スワーヴリチャード　母父Numerous

前走はフリージア賞（１勝クラス 東京芝2000M）に出走し、３番人気２着。
これまで３戦して全て馬券圏内なのは評価出来る。
前走も牡馬相手にかなり惜しいレースだったので、絶対に軽視は出来ない１頭か。

バロネッサ

戦績3戦1勝 美浦・田中博康

父ロードカナロア　母父オルフェーヴル

前走は東京芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分46秒2、上り３Ｆ34.1ということで、３戦目の未勝利戦だが、勝ちタイムも上り３Ｆも優秀な部類か。
ペースが違うとは言え当日の共同通信杯（Ｇ３）の勝ちタイムよりも1.8秒も速いのはかなり評価出来るので、１勝馬ではあるがこのメンバー相手なら勝ち負けになりそうか。

カニキュル

戦績3戦1勝 美浦・菊沢隆徳

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走はフラワーＣ（Ｇ３ 中山芝1800M）に出走し、３番人気だったが結果は６着。
２走前の東京芝2000Mの未勝利戦を1分59秒5の好タイムで２着に２馬身半差をつけているので、東京芝適性はかなりありそうか。
前走も着順ほど内容は悪くないので、巻き返す可能性は十分ありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のフローラＳはA評価の馬が２頭もいるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はかなりの好内容で数値的にも素直に評価出来る。ゆえに今回のメンバー相手なら十分勝ち負け出来そうか。

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