【鳴尾記念2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年6月1日（土）に行われる「鳴尾記念2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で77回目を迎える「鳴尾記念」は阪神芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
これまで何度か距離が変更となっており、90年代の半ばぐらいまでは芝2500Mで行われていましたが、その後一時1800Mの時代を経て、2012年以降は現在のように芝2000Mで行われています。
過去１０年の１番人気馬の戦績は2-3-0-5、勝率20%、連対率50%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目なレースかと思います。

鳴尾記念2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ロードデルレイ

戦績6戦5勝 栗東・中内田充正

父ロードカナロア　母父ハーツクライ

前走は白富士Ｓ（Ｌ 東京芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
唯一敗れたのが３走前の神戸新聞杯（Ｇ２）の４着のみでそれ以外は全て勝っている。
2000Mの距離適性はかなり高いレベルなので、ここで満を持しての重賞制覇の可能性はかなり高そうか。

ボッケリーニ

戦績30戦7勝 栗東・池江泰寿

父キングカメハメハ　母父ダンスインザダーク

前走は日経賞（Ｇ２ 中山芝2500M）に出走し、１番人気に推されたが結果は５着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、これまで重賞は３勝、２着は７回もあり、かなりの実績を誇る。
８歳馬だが未だそこまで衰えてはいない筈で、今回モレイラ騎手が乗るのなら当然勝ち負けになって来る筈か。

ヨーホーレイク

戦績9戦3勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父フレンチデピュティ

前走は新潟大賞典（Ｇ３ 新潟芝2000M）に出走し、２番人気３着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）３着、３歳時はきさらぎ賞（Ｇ３）２着、４歳になって日経新春杯（Ｇ２）を勝った後に２年以上の長期休養があったが、休養明けの金鯱賞（Ｇ２）でいきなり３着となって地力の高さを見せている。
今回相手のレベルが上がるが、地力は通用すると思うので軽視は出来ない１頭という感じか。

ニホンピロキーフ

戦績13戦4勝 栗東・大橋勇樹

父キタサンブラック　母父スウェプトオーヴァーボード

前走はマイラーズＣ（Ｇ２ 京都芝1600M）に出走し、６番人気だったが３着に好走。
その前走のマイラーズＣは初の重賞挑戦だったが、ソウルラッシュやセリフォス相手にいきなり３着はかなり評価出来る。
2000Mも勝ち鞍はあるので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年の鳴尾記念はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走も着差以上の強さを示しており、未だ底を見せていない魅力もタップリあるので、ここで満を持しての重賞初勝利の可能性はかなり高いとみている。

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