【クイーンステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年7月28日（日）に行われる「クイーンステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で72回目を迎える「クイーンステークス」は札幌芝1800Mで行われる３歳以上の牝馬限定のＧ３重賞です。
2017年にアエロリット、2018年にディアドラといったＧ１馬がこのレースを勝っており、年によってはかなりの好メンバーが揃うことがあります。また、このレースはこれまで何度か施行条件が変更となっており、90年台までは秋華賞のトライアルレースとして３歳牝馬限定（当時は４歳牝馬限定）のレースとして中山で行われていましたが、2000年から現在のように３歳以上の条件で札幌で行われるようになっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-2-2、勝率30%、連対率60%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高目のレースとなっています。

クイーンステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の14頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ドゥアイズ

戦績12戦2勝 栗東・庄野靖志

父ルーラーシップ　母父ディープインパクト

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１１番人気４着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、２歳時に札幌２歳Ｓ（Ｇ３）２着、阪神ＪＦ（Ｇ１）３着、３歳時にクイーンＣ（Ｇ３）２着の実績がある。
３走前に洛陽Ｓ（Ｌ）で古馬との対戦でも勝ち鞍を挙げているので、このメンバー相手なら初の重賞勝ちの可能性も十分ありそうか。

モリアーナ

戦績11戦3勝 美浦・武藤義則

父エピファネイア　母父ダイワメジャー

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、６番人気７着。
３歳時に紫苑Ｓ（Ｇ２）を勝っており、末脚はかなり堅実なタイプと思える。
札幌でも２歳時に勝ち鞍があるので、コノ馬も有力な１頭になってくるか。

ウンブライル

戦績9戦2勝 美浦・木村哲也

父ロードカナロア　母父ファルブラヴ

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、３番人気６着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、３歳時にＮＺＴ（Ｇ２）２着、ＮＨＫマイルＣ（Ｇ１）２着の実績があり、古馬との対戦でも、２走前に阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）２着の実績がある。
やや戦績にムラがあるが、ここで上位争いに加わって来る可能性は十分ありそうか。

ボンドガール

戦績4戦1勝 美浦・手塚貴久

父ダイワメジャー　母父Tizway

前走はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、３番人気だったが１７着に大敗。
２歳時にサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）２着、２走前にＮＺＴ（Ｇ２）２着の実績がある。
キャリアが浅いが３歳牝馬で斤量的にかなり恵まれるので、一発の可能性は十分ありそうか。

スタニングローズ

戦績15戦5勝 栗東・高野友和

父キングカメハメハ　母父クロフネ

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、５番人気９着。
３歳時にフラワーＣ（Ｇ３）、紫苑Ｓ（Ｇ３）、秋華賞（Ｇ１）を勝っているが、その後は低迷期が続いている。
３歳時までの実績なら間違いなく上位の存在なので、軽視は絶対に出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のクイーンＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着順ほど内容は悪くなく、今回の条件の適性もある馬なので、このメンバー相手なら十分勝ち負けになりそうか。

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