【キーンランドカップ2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年8月25日（日）に行われる「キーンランドカップ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で19回目を迎える「キーンランドカップ」は札幌芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
サマースプリントシリーズの第5戦目として行われるレースですが、１着馬には９月に行われるスプリンターズステークス（Ｇ１）の優先出走権も与えられます。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はトータルとしてはほぼ標準的なレースとなっています。

キーンランドカップ2024 出走予定馬

登録馬は以下の20頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナムラクレア

戦績17戦5勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、２番人気２着。
昨年のこのレースを勝っており、既にスプリント重賞を４勝しているが、未だに悲願のスプリントＧ１勝ちには手が届いていない。
ゆえに本番はあくまでこの次のレースだとは思うが、ここは簡単に負けられないところか。

サトノレーヴ

戦績8戦6勝 美浦・堀宣行

父ロードカナロア　母父サクラバクシンオー

前走は函館スプリントＳ（Ｇ３ 函館芝1200M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
これまで馬券圏外になったのが３走前の阪急杯（Ｇ３）の４着のみで未だ全く底をみせていない。
大目標は次だとは思うが、ここでも当然有力処の１頭になってくる筈か。

モリノドリーム

戦績16戦5勝 美浦・鹿戸雄一

父モーリス　母父アドマイヤムーン

前走は青函Ｓ（オープン 函館芝1200M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
５走前に３勝クラスを勝ち上がり、徐々にオープンの水に慣れて前走でオープン格のレースで初勝利を挙げている。
着実に力をつけている印象があるのと、洋芝適性もかなり高そうなので、軽視は出来ない１頭か。。

オオバンブルマイ

戦績8戦4勝 栗東・吉村圭司

父ディスクリートキャット　母父ディープインパクト

前走は香港のチャンピオンズマイル（Ｇ１ 芝1600M）に出走し、１１頭立ての１０着。
３走前にオーストラリアのゴールデンイーグルという超高額賞金レースを勝っている。
国内でもアーリントンＣ（Ｇ３）を勝ち、ＮＨＫマイル（Ｇ１）３着の実績があり、今回は初の1200M戦となるが絶対に軽視は出来ない１頭か。

ビッグシーザー

戦績15戦5勝 栗東・西園正都

父ビッグアーサー　母父Tale of Ekati

前走は青函Ｓ（オープン 函館芝1200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は６着。
３歳時に４連勝をしたことがあり、葵Ｓ（Ｇ３）３着、古馬になってからも４走前のオーシャンＳ（Ｇ３）２着、２走前の函館スプリントＳ（Ｇ３）３着の実績がある。
前走は５９キロの斤量が影響した可能性が高いので、今回は巻き返す可能性はあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のキーンランドＣはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、着実に力をつけてきている印象も強く、１頭強い馬がいるもののその馬を負かす可能性もあると思える。

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