【札幌２歳ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年8月31日（土）に行われる「札幌２歳ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「札幌２歳ステークス」は札幌芝1800Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
２歳の夏に行われる重賞としては長めの距離で行われるため、過去にはジャングルポケット、アドマイヤムーン、ロジユニヴァース、ソダシ、ジオグリフなど後にＧ１馬となる馬もこのレースを勝って飛躍を遂げています。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-1-2-4、勝率30%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

札幌２歳ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アスクシュタイン

戦績2戦2勝 栗東・藤原英昭

父ドゥラメンテ　母父Bellamy Road

前走はコスモス賞（オープン 札幌芝1800M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走のコスモス賞の勝ちタイムが1分49秒2、上り３Ｆが35.0で、２着に７馬身差をつけて逃げ切って圧勝している。
逃げなくても競馬は出来そうなタイプで、馬体も良く素質はかなりありそうなので、ここも勝って３連勝する可能性は十分ありそうか。

キングスコール

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父ドゥラメンテ　母父Frankel

前走は札幌芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分47秒8、上り３Ｆが34.8ということで、何と勝ちタイムはレコードだったので、かなり優秀な内容だったと言える。
実際のレース振りは前半は２番手で、３コーナー過ぎ辺りから先頭に立ち、直線は楽々と突き放して３馬身差をつけている。
かなり操縦性が高そうでスケール感もあるので、コノ馬も有力処の１頭に成り得るか。

マジックサンズ

戦績1戦1勝 栗東・須貝尚介

父キズナ　母父キングカメハメハ

前走は函館芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分54秒0、上り３Ｆが35.3ということで、稍重馬場で超スローペースだったので、勝ちタイムはかなり遅いが上り３Ｆは水準級か。
実際のレース振りはスタート一息もすぐに中団辺りにつけ、かなりのスローペースでも折り合って、直線は外から豪快に伸びて２馬身差をつけている。
コノ馬もスケール感はかなりある馬なので、有力処の１頭になってくるか。

ホウオウガイア

戦績1戦1勝 栗東・矢作芳人

父シルバーステート　母父フレンチデピュティ

前走は福島芝1800Mの新馬戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分50秒4、上り３Ｆが35.6ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級と言った感じか。
実際のレース振りは中団付近追走から、４コーナーをかなり良い手応えで周り、直線に入ってややフラつくも楽々と３馬身突き放している。
まだ多少粗削りな感じはあるものの将来性はかなりありそうなので、軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年の札幌２歳ＳはA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はタイム的には平凡もかなりスケール感がある勝ちっぷりだったのと、折り合い面には不安がない点も強みなので、ここは勝ち負け出来るとみている。

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