【京成杯オータムハンデキャップ2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年9月8日（日）に行われる「京成杯オータムハンデキャップ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で69回目を迎える「京成杯オータムハンデキャップ」は中山芝1600Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマーマイルシリーズの最終戦（第４戦目）として行われるレースで、シリーズチャンピオンが決まるレースとなりますが、昨年はソウルラッシュがこのレースを勝ち、米子Ｓを勝っていてこのレース４着だったメイショウシンタケがサマーマイルシリーズのチャンピオンに輝いています。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-0-1-5、勝率40%、連対率40%、複勝率50%ということで、勝率は良いほうですが、トータルとしては１番人気馬の信頼度は標準的な感じとなっています。

京成杯オータムハンデキャップ2024 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アスコリピチェーノ

戦績5戦3勝 美浦・黒岩陽一

父ダイワメジャー　母父Danehill Dancer

前走はＮＨＫマイルＣ（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
２歳時に阪神ＪＦ（Ｇ１）を勝ち、２走前の桜花賞（Ｇ１）も惜しい２着で、この世代の牝馬では間違いなくトップ級の馬と言える。
あくまで目標のこの次のレースだと思うが、ここで恥ずかしいレースは出来ないところか。

ディオ

戦績21戦5勝 栗東・辻野泰之

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走は関屋記念（Ｇ３ 新潟芝1600M）に出走し、８番人気だったが２着に好走。
５走前に３勝クラスを勝ち上がり、４走前のオープン昇級初戦だった東風Ｓ（Ｌ）をいきなり勝っている。
３走前の今回と同じ条件のダービー卿ＣＴ（Ｇ３）は１番人気を大きく裏切ったが、その後の２戦の内容が良いので、今回絶対に軽視出来ない１頭となるか。

コラソンビート

戦績7戦3勝 美浦・加藤士津八

父スワーヴリチャード　母父オルフェーヴル

前走は桜花賞（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、５番人気だったが１６着に大敗。
前走の桜花賞は大敗してしまったが、２歳時に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝ち、阪神ＪＦ（Ｇ１）３着、フィリーズレビュー（Ｇ２）２着とかなり実績がある。
高速馬場なら古馬との対戦でもマイルはこなせる可能性はあると思えるので、コノ馬も軽視は出来ないか。

エエヤン

戦績12戦3勝 美浦・伊藤大士

父シルバーステート　母父Start

前走はマイラーズＣ（Ｇ２ 京都芝1600M）に出走し、９番人気１７着。
３歳時にＮＺＴ（Ｇ２）を勝っていて、その後長らく低迷していたが、２走前のダービー卿ＣＴ（Ｇ３）で２着に好走している。
この条件の適性はかなり示しているので、軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年の京成杯オータムハンデキャップはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にその馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容だったと思えるのと、明らかに相手関係に恵まれたので、目標はあくまでこの先でもここは負けられないところか。

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