【セントウルステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年9月8日（日）に行われる「セントウルステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で38回目を迎える「セントウルステークス」は例年は阪神芝1200Mで行われますが、今年は中京芝1200Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
サマースプリントシリーズの最終戦（第6戦目）として行われるレースですが、３週後に迫るスプリンターズＳ（Ｇ１）を見据えた有力馬が数多く出走するレースでもあります。

過去10年の１番人気馬の戦績は7-2-0-1、勝率70%、連対率90%、複勝率90%ということで、昨年久々に１番人気馬が馬券圏外になっていますが、過去10年の１番人気馬の信頼度はかなり高いレースとなっています。

セントウルステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ピューロマジック

戦績9戦4勝 栗東・安田翔伍

父アジアエクスプレス　母父ディープインパクト

前走は北九州記念（Ｇ３ 小倉芝1200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
２走前に３歳限定の葵Ｓ（Ｇ３）も８番人気ながら逃げ切っており、現在重賞連勝中ということになる。
ＣＢＣ賞（Ｇ３）を回避してここを使ってきており、当然ながら中心視は妥当なところか。

モズメイメイ

戦績14戦5勝 栗東・音無秀孝

父リアルインパクト　母父Frankel

前走はアイビスＳＤ（Ｇ３ 新潟直線芝1000M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
３歳春にチューリップ賞（Ｇ２）と葵Ｓ（Ｇ３）を勝ったが、その後しばらく低迷していたものの、２走前ぐらいから差す競馬で見事に再浮上モードに入っている。
ワンランク以上強くなっており、今回のメンバー相手なら当然有力処の１頭になってくる。

テンハッピーローズ

戦績24戦6勝 栗東・高柳瑞樹

父エピファネイア　母父タニノギムレット

前走はヴィクトリアマイル（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、１４番人気と全く人気が無かったが見事１着。
前走まで全く重賞での好走歴が無かったが、突然の大駆けで一気にＧ１馬に登り詰めている。
1200M戦は新馬戦以来となるが、十分守備範囲と思えるので、コノ馬も有力処の１頭になってくるか。

トウシンマカオ

戦績18戦6勝 美浦・高柳瑞樹

父ビッグアーサー　母父スペシャルウィーク

前走は京王杯ＳＣ（Ｇ２ 東京芝1400M）に出走し、３番人気６着。
2022年と2023年の京阪杯（Ｇ３）を連覇し、３走前にオーシャンＳ（Ｇ３）も勝っていて既に重賞を３勝している。
前走は1400Mだったので言い訳は出来る内容だったので、今回巻き返す可能性はかなりありそうか。

ママコチャ

戦績15戦6勝 栗東・池江泰寿

父クロフネ　母父キングカメハメハ

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、３番人気８着。
昨年のスプリンターズＳ（Ｇ１）の勝ち馬で、その後の２戦は案外な結果に終わっているが、その２戦とも言い訳は出来る内容だったと思えるので、今回巻き返す可能性はそれなりにあると思える。

現時点での狙い馬候補

今年のセントウルＳはA評価の馬が４頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は完全復活を印象付ける好内容で、確実に再浮上モードに入った今なら、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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