【ローズステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年9月15日（日）に行われる「ローズステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で42回目を迎える「ローズステークス」は例年は阪神芝1800Mで行われますが、今年は中京芝2000Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
秋華賞（Ｇ１）のトライアルレースとして行われるレースで、３着までの馬に優先出走権が与えられます。このレースの勝ち馬は本番の秋華賞もかなり勝っているイメージでしたが、意外にも2012年のジェンティルドンナ以降は秋華賞の勝ち馬が出ていません。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

ローズステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レガレイラ

戦績5戦2勝 美浦・木村哲也

父スワーヴリチャード　母父ハービンジャー

前走は東京優駿（日本ダービー）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、２番人気だったが結果は５着。
２歳暮れに牝馬ながらホープフルＳ（Ｇ１）を快勝し、今年に入り春は牡馬クラシックに挑戦したが、もう一押し足りない結果に終わっていた。
今回は牝馬同士のレースになるので、力量的に当然ながら中心視が妥当なところか。

クイーンズウォーク

戦績5戦2勝 栗東・中内田充正

父キズナ　母父Harlington

前走は優駿牝馬（オークス）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、５番人気４着。
３走前にクイーンＣ（Ｇ３）を勝っているが、２走前の桜花賞（Ｇ１）は内枠が災いしたか８着に終わっている。
前走で距離の融通が効くことは示したので、コノ馬も有力処の１頭に成り得るか。

タガノエルピーダ

戦績5戦2勝 栗東・斎藤崇史

父キズナ　母父キングカメハメハ

前走は優駿牝馬（オークス）（Ｇ１ 東京芝2400M）に出走し、６番人気１６着。
２歳時は朝日杯ＦＳ（Ｇ１）で牡馬に挑んで３着に好走したが、チューリップ賞（Ｇ２）が４着止まりで桜花賞（Ｇ１）に出られなかった。
それでも２走前に忘れな草賞（Ｌ）を勝って前走のオークスに挑んでいる。
オークスは惨敗してしまったが、さすがに距離が長かったと思えるので、今回巻き返す可能性はあると思える。

カニキュル

戦績5戦2勝 美浦・菊沢隆徳

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走は三浦特別（１勝クラス 東京芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前のフローラＳ（Ｇ２）は惜しくも３着でオークス（Ｇ１）の出走を逃したが、自己条件だった前走は着差以上の勝ちっぷりだった。
夏を越しての成長もある程度期待出来そうなので、軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のローズＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はコノ馬本来の力を示した内容で、今回の条件もコノ馬にかなり合っていると思えるので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来そうか。

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