【オールカマー2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年9月22日（日）に行われる「オールカマー2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で70回目を迎える「オールカマー」は中山芝2200Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
ここ最近は秋のＧ１シリーズを見据えた古馬が集まるステップレースという位置づけですが、80年代後半から90年代前半にかけては地方競馬招待競走として行われていて、愛知のジュサブローや大井のジョージモナークが勝った年などもありました。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-0-5、勝率20%、連対率50%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目なレースとなっています。

オールカマー2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レーベンスティール

戦績9戦4勝 美浦・田中博康

父リアルスティール　母父トウカイテイオー

前走はエプソムＣ（Ｇ３ 東京芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３歳時にセントライト記念（Ｇ２）を勝って以降は案外なレースが続いたが、前走で完全復活を印象付けている。
今回の条件の適性も過去に示しているので、中心視は妥当なところか。

ステラヴェローチェ

戦績17戦4勝 栗東・須貝尚介

父バゴ　母父ディープインパクト

前走は札幌記念（Ｇ２ 札幌芝2000M）に出走し、４番人気３着。
２歳時から活躍している馬で、２歳時にサウジアラビアＲＣ（Ｇ３）を勝ち、朝日杯ＦＳ（Ｇ１）２着、３歳時には神戸新聞杯（Ｇ２）を勝っている。
古馬になってから長い休養期間があり、復帰直後はやや低迷していたが、徐々に復調して現在は全盛時に近いパフォーマンスが出せている。
今回は相手関係が楽になっているので、久々の重賞制覇の可能性は十分ありそうか。

サヴォーナ

戦績15戦3勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父スニッツェル

前走は函館記念（Ｇ３ 函館芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は４着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、３歳時に神戸新聞杯（Ｇ２）２着、古馬となってからも日経新春杯（Ｇ２）２着の実績がある。
勝ち身に遅い面があるものの、逆に言えば相手なりに走れる強みもあるので、軽視は出来ない１頭か。

ヤマニンサンパ

戦績18戦3勝 栗東・斎藤崇史

父ディープインパクト　母父スウェプトオーヴァーボード

前走は宝塚記念（Ｇ１ 京都芝2200M）に出走し、１３番人気９着。
2022年3月に３勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級後は未だ勝ち鞍が無いが、オープン格のレースで３着が３回ある。
前走はハイレベルメンバー相手に大きくは崩れていないので、軽視はしないほうが良さそうな気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のオールカマーはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はハイレベルメンバーを相手にコノ馬の力はみせたと思える。今回は相手関係が楽になっているので、久々の重賞勝ちの可能性は十分あると思える。

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