【シリウスステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年9月28日（土）に行われる「シリウスステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で28回目を迎える「シリウスステークス」は例年は阪神ダート2000Mで行われますが、今年は中京ダート1900Mで行われる３歳以上のＧ３ハンデ重賞です。
JBCクラシックやチャンピオンズＣなど秋のダートＧ１レースを見据えた馬たちが集まるレースですが、年によってメンバーレベルに差がある感じとなっています。2018年の勝ち馬オメガパフュームはこのレースを勝った後にＪＢＣクラシックで２着に入り、暮れの東京大賞典（Ｇ１）を勝ち、さらに2019年の大井の帝王賞（Ｇ１）と東京大賞典（Ｇ１）を勝ちましたので、かなり出世したと言えます。

過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-0-5、勝率40%、連対率50%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。

シリウスステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

オメガギネス

戦績8戦4勝 美浦・大和田成

父ロゴタイプ　母父ハービンジャー

前走は三宮Ｓ（オープン 京都ダート1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
未だ重賞の勝ち鞍は無いが、３歳時にレパードＳ（Ｇ３）２着、古馬になってから東海Ｓ（Ｇ２）２着の実績がある。
前走は７馬身差をつけて圧勝しており、ここにきて急激にパワーアップしている可能性があるので、ここで待望のダート重賞制覇の可能性はかなりありそうか。

ハピ

戦績17戦3勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングカメハメハ

前走はプロキオンＳ（Ｇ３ 小倉ダート1700M）に出走し、２番人気だったが結果は４着。
デビューから３連勝した馬で、その後は勝ち鞍が無いものの大きく崩れたことは無い。
勝ち切れないもののよく言えば相手なりに走れるので、軽視はしないほうが良い馬と思える。

ハギノアレグリアス

戦績19戦7勝 栗東・四位洋文

父キズナ　母父ジェネラス

前走は平安Ｓ（Ｇ３ 京都ダート1900M）に出走し、２番人気だったが結果は７着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、これまでダート重賞を２勝している。
それ以降はやや案外な結果が続いているが、まだ見限らないほうが良い気がする。

ヴァンヤール

戦績23戦5勝 栗東・庄野靖志

父タートルボウル　母父ブライアンズタイム

前走はＢＳＮ賞（Ｌ 新潟ダート1800M）に出走し、４番人気３着。
昨年のこのレースで３着に好走しており、オープン昇級後は勝ち鞍は無いが、毎回かなり善戦出来ている。
長期休養後今回が３戦目で調子を上げて来そうなので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のシリウスＳはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にその馬がが狙い馬となる。
前走の勝ちっぷりがかなり良くここにきて急激にパワーアップしたと思えるので、ここで待望の重賞初勝利の可能性はかなりあると思える。

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