【毎日王冠2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年10月6日（日）に行われる「毎日王冠2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で75回目を迎える「毎日王冠」は東京芝1800Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
天皇賞（秋）やマイルチャンピオンシップなどのＧ１レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、年によってはＧ１レース並みのメンバーレベルになることがあります。
案外、毎日王冠を勝ってその年の天皇賞（秋）を勝った馬は少なく、2009年のカンパニー以来そのような馬が出ていません。
過去10年の１番人気馬の戦績は7-1-0-2、勝率70%、連対率80%、複勝率80%ということで、勝率がかなり高いので１番人気馬としての信頼度もトータルとしてはかなり高くなっています。

毎日王冠2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ローシャムパーク

戦績13戦6勝 美浦・田中博康

父ハービンジャー　母父キングカメハメハ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 京都芝2200M）に出走し、４番人気５着。
昨年のオールカマー（Ｇ２）と函館記念（Ｇ３）を勝っていて、今年に入ってからは２走前に大阪杯（Ｇ１）で２着に好走している。
Ｇ１には未だ手が届いていないが、この秋にＧ１制覇を目標にしており、あくまでこの先が目標だと思うが中心視は妥当なところか。

ヨーホーレイク

戦績10戦4勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父フレンチデピュティ

前走は鳴尾記念（Ｇ３ 京都芝2000M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２歳時から活躍している馬で、２歳時はホープフルＳ（Ｇ１）で３着に好走し、３歳になってからはきさらぎ賞（Ｇ３）で２着に好走している。
古馬になってすぐに日経新春杯（Ｇ２）を勝ち、その後長い休養に入ってしまったが、復帰後３戦目で重賞を勝っている。
これまで大きく崩れたことが無く、着実に地力をつけている印象もあるので、ここでも好勝負は十分出来そうか。

ホウオウビスケッツ

戦績10戦4勝 美浦・奥村武

父マインドユアビスケッツ　母父ルーラーシップ

前走は函館記念（Ｇ３ 函館芝2000M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
３歳春にスプリングＳ（Ｇ２）２着、古馬になって東京新聞杯（Ｇ３）で３着の実績があったが、前走で重賞初勝利を飾っている。
ここに来て着実に地力をつけている印象があるので、軽視は出来ない１頭か。

マテンロウスカイ

戦績18戦5勝 栗東・松永幹夫

父モーリス　母父スペシャルウィーク

前走はドバイに遠征しドバイターフ（Ｇ１ 芝1800M）に出走し、１６頭立ての１５着。
２走前に中山記念（Ｇ２）を勝っており、着実に力をつけている印象があるので、海外遠征明けだが軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の毎日王冠はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、元々の能力の高さからこのメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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