【京都大賞典2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年10月6日（日）に行われる「京都大賞典2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目を迎える「京都大賞典」は京都芝2400Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
天皇賞（秋）、ジャパンカップ、エリザベス女王杯などの古馬中長距離のＧ１レースを見据えた馬たちが出走してくるレースですが、毎日王冠と同様に年によってはＧ１レース並みのメンバーレベルになることがあります。
意外にも牝馬も活躍しているレースで、2000年以降ではスイープトウショウ、メイショウベルーガ、スマートレイアーの３頭の牝馬がこのレースを勝っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-3-3-2、勝率20%、連対率50%、複勝率80%ということで、勝率がやや低いものの１番人気馬の信頼度はやや高目なレースとなっています。

京都大賞典2024 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ブローザホーン

戦績21戦7勝 栗東・吉岡辰弥

父エピファネイア　母父デュランダル

前走は宝塚記念（Ｇ１ 京都芝2200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
４走前に日経新春杯（Ｇ２）を勝ち、２走前には天皇賞・春（Ｇ１）で２着に好走しており、現時点では古馬の中長距離路線のトップグループの１頭に間違いない。
本番はあくまでこの先のレースだと思うが、ここで恥ずかしいレースは出来ないところか。

プラダリア

戦績17戦4勝 栗東・池添学

父ディープインパクト　母父クロフネ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 京都芝2200M）に出走し、６番人気４着。
３歳時に青葉賞（Ｇ２）を勝って以降な長らく勝ち鞍が無かったが、昨年のこのレースで久々に勝ち鞍を挙げており、さらに今年に入り３走前に京都記念（Ｇ２）を勝っている。
コノ馬も古馬中長距離路線のトップグループに近い位置にいる馬なので、軽視は出来ない１頭という感じか。

サトノグランツ

戦績11戦4勝 栗東・友道康夫

父サトノダイヤモンド　母父Oratorio

前走は目黒記念（Ｇ２ 東京芝2500M）に出走し、３番人気４着。
３歳時に京都新聞杯（Ｇ２）と神戸新聞杯（Ｇ２）を勝っている。
３走前の日経新春杯（Ｇ２）で強敵相手に３着に好走しているので、この路線でもある程度戦えるとは思えるので、軽視はしないほうが良いか。

ディープボンド

戦績29戦5勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングヘイロー

前走は宝塚記念（Ｇ１ 京都芝2200M）に出走したが、８番人気７着。
３歳時に京都新聞杯（Ｇ２）を勝ち、古馬になってからは2021年と2022年の阪神大賞典（Ｇ２）を連覇しているほか、天皇賞・春（Ｇ１）は2021年～2023年まで３年連続２着に好走し、今年も３着に好走している。
Ｇ１では勝ち鞍が無いが、古豪の名脇役として存在感を未だに維持しており、コノ馬も絶対に軽視出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年の京都大賞典はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走でついにＧ１に手が届いたが、まだまだ上のステージに行ける馬だと思えるので、あくまで目標はこの先だがここで恥ずかしいレースは出来ないところか。

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