【みやこステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年11月3日（日）に行われる「みやこステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で14回目となる「みやこステークス」は京都ダート1800Mで行われる３歳以上のＧ３重賞です。
12月に行われるチャンピオンズカップのステップレースという位置づけとなっており、１着馬にはチャンピオンズカップの優先出走権が与えられます。
また、2018年はJBC競走がこの時期に京都で行われた関係でこのレースが休止となっています。
過去10回の１番人気馬の戦績は2-1-2-5、勝率20%、連対率30%、複勝率50%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目な感じとなっています。

みやこステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

オメガギネス

戦績9戦4勝 美浦・大和田成

父ロゴタイプ　母父ハービンジャー

前走はシリウスＳ（Ｇ３ 中京ダート1900M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
意外にも未だ重賞の勝ち鞍は無いが、３歳時にレパードＳ（Ｇ３）２着、４歳になって東海Ｓ（Ｇ２）２着の実績があり、４走前のフェブラリーＳ（Ｇ１）では１番人気に支持されている。
前走は斤量59キロなど言い訳は出来る内容だったので、今回こそ待望の重賞初勝利の大チャンスと思える。

ドゥラエレーデ

戦績15戦2勝 栗東・池添学

父ドゥラメンテ　母父オルフェーヴル

前走は札幌記念（Ｇ２ 札幌芝2000M）に出走し、６番人気１０着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）を勝ち、３歳１２月にチャンピオンズＣ（Ｇ１）と大井の東京大賞典（Ｇ１）で３着に好走している。
２走前のエルムＳ（Ｇ３）でも２着に好走しているので、今ではダートのほうが高いレベルで安定していると思える。
あくまで目標はこの先のレースだと思うが、ここでも有力処の１頭なのは間違い無いか。

サンライズジパング

戦績10戦3勝 栗東・音無秀孝

父キズナ　母父Zoffany

前走は大井のジャパンダートクラシック（Ｇ１ 大井ダート2000M）に出走し、４番人気３着。
２歳時は門別のJBC２歳優駿（Ｇ３）２着、ホープフルＳ（Ｇ１）３着と活躍し、３歳になって若駒Ｓ（Ｌ）で芝でも勝ち鞍を挙げている。
２走前に盛岡の不来方賞（Ｇ２）を圧勝し、前走のＪＤＣでも超ハイレベルメンバー相手に善戦しており、地力の高さを示している。
恐らく今年の３歳ダート路線はかなりのハイレベルなので、コノ馬も有力処の１頭に成って来る筈。

ミッキーヌチバナ

戦績20戦5勝 栗東・高橋亮

父ダノンレジェンド　母父キングカメハメハ

前走は平安Ｓ（Ｇ３ 京都ダート1900M）に出走し、４番人気６着。
５走前に３勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級初戦の４走前のペテルギウスＳ（Ｌ）は３着、３走前の東海Ｓ（Ｇ２）は７着だったが、２走前のアンタレスＳ（Ｇ３）を見事に勝っている。
前走も着順ほど内容は悪くないので、ここで巻返してくる可能性は十分ありそうか。

アウトレンジ

戦績10戦5勝 栗東・大久保龍志

父レガーロ　母父キングカメハメハ

前走はラジオ日本賞（オープン 中山ダート1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
戦績にややムラがあるタイプだた、スンナリ先行出来るとかなり強さを発揮するタイプにみえる。
着実に力はつけているので、軽視はしないほうがよい気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のみやこステークスはA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けはしたものの、この世代トップ級の馬を相手に大善戦出来ており、今回のメンバーレベルでも十分勝ち負け出来るとみている。

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