2024年11月24日(日)に行われる「ジャパンカップ2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で44回目となる「ジャパンカップ」は東京芝2400Mで行われる3歳以上のG1レースです。
現在、日本国内で行われている唯一の国際招待競走で、日本初の国際G1として行われてきたレースですが、近年は外国招待馬があまり出走しないという状況で2019年は1頭も外国招待馬が出走していません。また、2006年から18年連続で日本馬が勝っていて、ここ最近はコレと言った外国馬の活躍がなく、国際招待競走としての存在意義が問われる状況となっていますが、それでも年によっては有馬記念以上の国内最高レベルの馬が揃うレースとなっており、大注目のレースであることには変わりないと思います。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-1-2-2、勝率50%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高目となっています。
ジャパンカップ2024 出走予定馬
登録馬は以下の15頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
オーギュストロダン | 牡4 | 58 | (海)オブライエン |
カラテ | 牡8 | 58 | (栗)音無秀孝 |
ゴリアット | セ4 | 58 | (海)グラファール |
シュトルーヴェ | セ5 | 58 | (美)堀宣行 |
シンエンペラー | 牡3 | 56 | (栗)矢作芳人 |
ジャスティンパレス | 牡5 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
スターズオンアース | 牝5 | 56 | (美)高柳瑞樹 |
ソールオリエンス | 牡4 | 58 | (美)手塚貴久 |
ダノンベルーガ | 牡5 | 58 | (美)堀宣行 |
チェルヴィニア | 牝3 | 54 | (美)木村哲也 |
ドゥレッツァ | 牡4 | 58 | (美)尾関知人 |
ドウデュース | 牡5 | 58 | (栗)友道康夫 |
ファンタスティックムーン | 牡4 | 58 | (海)シュタインベルク |
ブローザホーン | 牡5 | 58 | (栗)吉岡辰弥 |
プラダリア | 牡5 | 58 | (栗)池添学 |
予想オッズ
1 | ドウデュース | 3.8 |
2 | チェルヴィニア | 4.7 |
3 | ゴリアット | 5.1 |
4 | オーギュストロダン | 6.6 |
5 | ジャスティンパレス | 8.4 |
6 | スターズオンアース | 12.1 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ドウデュース
戦績15戦7勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Vindication
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
デビューから3連勝で2歳時は朝日杯FS(G1)を勝ち、3歳時はイクイノックスを破って日本ダービー(G1)も勝ったが、その後はやや案外な結果が多い時期があったが、昨年暮れの有馬記念(G1)久々にG1勝ちを収めている。
そして、前走でG1勝ちは4勝目となり現時点では現役最強の評価となっているとなれば日本馬の総大将として恥ずかしいレースは出来ないところか。
チェルヴィニア
戦績6戦4勝 美浦・木村哲也
父ハービンジャー 母父キングカメハメハ
前走は秋華賞(G1 京都芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2歳時にアルテミスS(G3)を勝ち、ぶっつけだった桜花賞(G1)は13着に終わったが、その次走のオークス(G1)を快勝して、前走の勝ち鞍で3歳牝馬二冠馬となっている。
レベルの高い今年の3歳牝馬路線で頂点に立つ馬ならば、古馬との初対戦でも絶対に軽視は出来ない1頭と思える。
ゴリアット
戦績10戦6勝 海外・グラファール
父Adlerflug 母父Shamardal
前走はコンセイユドパリ賞(G2 パリロンシャン芝2200M)に出走し、見事1着。
2走前にはキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(G1 アスコット芝2390M)も勝っており、外国招待馬ではオーギュストロダンよりもこちらのほうが評価は上とも思える。
日本の馬場への適性は未知数だが、今年の外国招待馬の本気度は近年とは明らかに違うと思えるので、絶対に軽視は出来ない1頭と思える。
オーギュストロダン
戦績15戦8勝 海外・オブライエン
父ディープインパクト 母父Galileo
前走は愛チャンピオンS(G1 芝2000M)に出走し、8頭立ての2着。
3歳時に英ダービー(G1)と愛ダービー(G1)、そしてBCターフ(G1)を勝ったが、古馬になってからはやや案外な結果が多いものの、これまでジャパンカップに参戦した馬のなかでは超大物なのは間違いない。
何と言ってもディープインパクト産駒という点は大きく、19年振りの外国招待馬の制覇も可能性は十分ありそうか。
ジャスティンパレス
戦績16戦5勝 栗東・杉山晴紀
父ディープインパクト 母父Royal Anthem
前走は天皇賞・秋(G1 東京芝2000M)に出走し、6番人気4着。
2走前の宝塚記念(G1)よもやの凡走を喫して心配されたが、前走はコノ馬の地力の高さを改めて示していた。
距離が延びるのは明らかにプラスなので、このメンバー相手でも久々のG1勝利の可能性は十分ありそうか。
スターズオンアース
戦績13戦3勝 美浦・高柳瑞樹
父ドゥラメンテ 母父Smart Strike
前走はドバイに遠征し、ドバイシーマクラシック(G1 芝2410M)に出走し、12頭立ての8着。
3歳時は桜花賞(G1)とオークス(G1)を勝ち、その後は勝ち鞍は無いものの、超ハイレベルメンバー相手でも常に馬券圏内は死守していた。
前走で初めて馬券圏外となったが、言い訳は十分出来るのと、久々も苦にしないタイプなので、絶対に軽視は出来ない1頭だと思える。
現時点での狙い馬候補
今年のジャパンカップはA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容だったと思えるのと、前走よりも条件的にはプラス要素が大きく、今回は激走の可能性が十分あると思える。
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