2024年11月23日(土)に行われる「京都2歳ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で11回目となる「京都2歳ステークス」は京都芝2000Mで行われる2歳限定のG3重賞です。
2014年から重賞に格上げされたレースで、12月に行われるホープフルSを見据えた馬などが出てくるレースです。
過去10年の1番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60.0%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
京都2歳ステークス2024 出走予定馬
登録馬は以下の10頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウォータークラーク | 牡2 | 56 | (栗)石橋守 |
エリキング | 牡2 | 56 | (栗)中内田充 |
クラウディアイ | 牡2 | 56 | (栗)橋口慎介 |
サラコスティ | 牡2 | 56 | (栗)池添学 |
シンフォーエバー | 牡2 | 56 | (栗)森秀行 |
ジョバンニ | 牡2 | 56 | (栗)杉山晴紀 |
スリーキングス | 牡2 | 56 | (栗)上村洋行 |
テイクイットオール | 牡2 | 56 | (栗)中竹和也 |
ルクスレゼルヴァ | セ2 | 56 | (栗)村山明 |
ローレルオーブ | 牡2 | 56 | (栗)杉山佳明 |
予想オッズ
1 | エリキング | 3.3 |
2 | クラウディアイ | 6.2 |
3 | サラコスティ | 6.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
エリキング
戦績2戦2勝 栗東・中内田充正
父キズナ 母父High Chaparral
前走は野路菊S(オープン 中京芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は5頭立てのレースだったので評価は微妙だが、コノ馬の馬体自体はかなり良く大物感が漂っているので、中心視は妥当なところか。
クラウディアイ
戦績1戦1勝 栗東・橋口慎介
父サートゥルナーリア 母父ディープインパクト
前走は中京芝2000Mの新馬戦に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分02秒6、上り3Fが34.1ということで、勝ちタイムは平凡も上り3Fは水準級以上か。
実際のレース振りは3番手の内目追走から、直線は最内からかなり良い脚で伸びて後続を1馬身3/4差突き放しているので、末脚の爆発力は相当なレベルと思える。
まだまだ伸びしろもありそうなので、コノ馬も有力処の1頭になってくるか。
サラコスティ
戦績2戦1勝 栗東・池添学
父エピファネイア 母父ディープインパクト
前走は中京芝2000Mの未勝利戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが2分00秒4、上り3Fが34.0ということで、勝ちタイムも上り3Fは未勝利戦としては水準級以上か。
実際のレース振りはハナに立って逃げて、直線は後続を突き放す一方となり2着馬に9馬身差をつけて圧勝している。
逃げられなかったときが微妙な気もするが、コノ馬も素質はかなりありそうなので、軽視は出来ない1頭か。
現時点での狙い馬候補
今年の京都2歳ステークスはA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、まだまだ伸びしろもかなりありそうなので、このメンバー相手でも好走出来る可能性は十分ありそうか。
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