【中日新聞杯2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年12月7日（土）に行われる「中日新聞杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で60回目となる「中日新聞杯」は中京芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
以前は父内国産馬限定競走として行われていましたが、2008年以降は混合競走となり外国産馬なども出走可能なレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-1-6、勝率20%、連対率30%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度は低目な感じとなっています。

中日新聞杯2024 出走予定馬

登録馬は以下の24頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

デシエルト

戦績13戦5勝 栗東・安田翔伍

父ドレフォン　母父キングカメハメハ

前走はアンドロメダＳ（Ｌ 京都芝2000M）に出走し、８番人気だったが見事１着。
デビューから３連勝し、３歳３月に若葉Ｓ（Ｌ）を勝って皐月賞（Ｇ１）と日本ダービー（Ｇ１）に出走するも惨敗し、その後はダートを中心に使われていたが頭打ちとなり、前走久々に芝のレースを使って好パフォーマンスで快勝している。
スンナリ先行出来れば芝・ダート問わずかなり粘れる馬ではあるが、脆いところもあるので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたいか。

ロードデルレイ

戦績7戦5勝 栗東・中内田充正

父ロードカナロア　母父ハーツクライ

前走はアンドロメダＳ（Ｌ 京都芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
これまで７戦して唯一馬券圏外になったのが３歳秋の神戸新聞杯（Ｇ２）の４着のみで、未だ底を見せていない魅力がある。
前走は久々だったので言い訳は出来る内容だったので、今回は待望の重賞初勝利の大チャンスと思える。

シランケド

戦績9戦4勝 栗東・牧浦充徳

父デクラレーションオブウォー　母父ディープインパクト

前走は魚沼Ｓ（３勝クラス 新潟芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦は９着に終わるも、２戦目に未勝利を勝ち上がって以降は馬券圏外が一度もなく、全く底をみせていない。
特に直近の２戦はかなり強い内容なので、今回はオープン昇級初戦となるが勢いで勝ち負けになる可能性も十分あると思える。

キングズパレス

戦績21戦4勝 美浦・戸田博文

父キングカメハメハ　母父Dubawi

前走は天皇賞・秋（Ｇ１ 東京芝2000M）に出走し、１１番人気１２着。
２走前の新潟記念はサマー２０００シリーズのチャンピオンが掛かっていたレースで恐らく目イチだったと思うが、惜しくも３着に終わり、前走も上積みが期待できないなかでは頑張っていたほうと思える。
今回はかなり相手関係が楽になるので、状態さえ良ければ巻き返す可能性はありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年の中日新聞杯はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けはしたものの言い訳は出来る内容だったと思える。今回は使って型通り良くなっているので、ここで待望の重賞初勝利の可能性はかなりあるとみている。

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