2025年2月9日(日)に行われる「東京新聞杯2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で75回目を迎える「東京新聞杯」は東京芝1600Mで行われる古馬のG3重賞です。
2019年はインディチャンプがこのレースを制し、その年のマイルG1春秋制覇を達成しましたが、その後は2020年はプリモシーン、2021年はカラテ、2022年はイルーシヴパンサー、2023年はウインカーネリアン、そして昨年はサクラトゥジュールが勝っています。
マイラー路線の馬にとっての春の大目標は安田記念やヴィクトリアマイルになりますが、先々にそれらのレースを見据えた馬が出走してくるレースとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-1-2-6、勝率10%、連対率20%、複勝率40%ということで、別定重量の古馬重賞としては1番人気馬の信頼度はかなり低いレースとなっています。
東京新聞杯2025 出走予定馬
登録馬は以下の17頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウォーターリヒト | 牡4 | 57 | (栗)河内洋 |
オールナット | 牡4 | 57 | (栗)高野友和 |
オフトレイル | 牡4 | 58 | (栗)吉村圭司 |
コラソンビート | 牝4 | 55 | (美)加藤士津 |
ゴートゥファースト | 牡5 | 57 | (栗)新谷功一 |
サクラトゥジュール | セ8 | 58 | (美)堀宣行 |
シャンパンカラー | 牡5 | 59 | (美)田中剛 |
ジオグリフ | 牡6 | 59 | (美)木村哲也 |
ジュンブロッサム | 牡6 | 59 | (栗)友道康夫 |
セオ | 牡5 | 57 | (栗)上村洋行 |
ゾンニッヒ | 牡7 | 57 | (栗)池江泰寿 |
ブレイディヴェーグ | 牝5 | 56 | (美)宮田敬介 |
ボンドガール | 牝4 | 55 | (美)手塚貴久 |
マテンロウスカイ | セ6 | 59 | (栗)松永幹夫 |
メイショウチタン | 牡8 | 57 | (栗)本田優 |
ラーグルフ | 牡6 | 57 | (美)宗像義忠 |
ロジリオン | 牡4 | 57 | (美)古賀慎明 |
予想オッズ
1 | ブレイディヴェーグ | 3.3 |
2 | ボンドガール | 4.9 |
3 | ジュンブロッサム | 6.4 |
4 | サクラトゥジュール | 8.7 |
5 | ウォーターリヒト | 9.2 |
6 | オフトレイル | 10.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ブレイディヴェーグ
戦績7戦4勝 美浦・宮田敬介
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
前走はマイルCS(G1 京都芝1600M)に出走し、1番人気に推されたが結果は4着。
3歳秋にエリザベス女王杯(G1)を制しており、その後1年近く休養したが、休養明けの府中牝馬S(G2)も快勝していた。
前走は負けて強しの内容だったと思えるので、ここは中心視が妥当なところか。
ボンドガール
戦績7戦1勝 美浦・手塚貴久
父ダイワメジャー 母父Tizway
前走は秋華賞(G1 京都芝2000M)に出走し、5番人気2着。
未だ1勝馬の身だが、これまで重賞2着が4回、3着が1回ある。
終いの脚は堅実で、マイル適性もかなりありそうなので、コノ馬も有力処の1頭に入って来るか。
ジュンブロッサム
戦績20戦5勝 栗東・友道康夫
父ワールドエース 母父クロフネ
前走はマイルCS(G1 京都芝1600M)に出走し、5番人気10着。
4走前に3勝クラスを勝ち上がり、2走前に富士S(G2)を見事勝っている。
前走はやや調子落ちの可能性があったと思えるので、今回は調子次第では軽視出来ない1頭だと思える。
サクラトゥジュール
戦績26戦7勝 美浦・堀宣行
父ネオユニヴァース 母シンボリクリスエス
前走は京都金杯(G3 中京芝1600M)に出走し、6番人気だったが見事1着。
昨年のこのレースを勝っており、前走もあまり人気は無かったがこれでマイル重賞を2勝していることになる。
戦績にムラがかなりあるので人気になり辛い馬だが、絶対に軽視は出来ない1頭だと思える。
ウォーターリヒト
戦績12戦3勝 栗東・河内洋
父ドレフォン 母ヴィクトワールピサ
前走は京都金杯(G3 中京芝1600M)に出走し、4番人気2着。
3走前に3勝クラスを勝ち上がり、2走前のオープン昇級初戦のキャピタルS(L)も見事に勝っている。
マイルの距離なら終いの脚はかなり堅実なので、展開が嵌れば一発の魅力はありそうか。
オフトレイル
戦績10戦3勝 栗東・吉村圭司
父Farhh 母Kingmambo
前走は阪神C(G2 京都芝1400M)に出走し、9番人気3着。
4走前にラジオNIKKEI賞(G3)を勝っていて、2走前にスワンS(G2)でも2着に好走している。
マイル前後の距離にかなりの適性を示しているが、左回りでの実績が物足りないので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引いても良い気がする。
現時点での狙い馬候補
今年の東京新聞杯はA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は良い意味で期待を裏切る内容で確かな成長が窺えるのと、今回は条件も好転するので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。
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