【きさらぎ賞2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年2月9日（日）に行われる「きさらぎ賞2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で65回目を迎える「きさらぎ賞」は京都芝1800Mで行われる明け３歳馬限定のＧ３重賞です。
古くはスペシャルウィークやネオユニヴァース、少し前ではサトノダイヤモンドなどがこのレースを制し、後にクラシックでも活躍しています。
春のクラシックを見据えた有力馬がこのレースから始動するケースも多く、毎年注目を集めることが多いレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-1-2-3、勝率40%、連対率50%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高目なレースと言えます。

きさらぎ賞2025 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

サトノシャイニング

戦績2戦1勝 栗東・杉山晴紀

父キズナ　母父Star Dabbler

前走は東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ２ 東京芝1800M）に出走し、３番人気２着。
その前走の東京スポーツ杯２歳Ｓはハナに立って逃げて、直線は勝ったクロワデュノールとの追い比べとなったが、交わされてからもかなり食らいついて3/4馬身差に踏みとどまっており、かなりの能力を示していた。
クロワデュノールが次走のホープフルＳ（Ｇ１）を危なげなく快勝していることからも、コノ馬も有力処の１頭に入って来るのは間違いないと思える。

ショウヘイ

戦績2戦1勝 栗東・友道康夫

父サートゥルナーリア　母オルフェーヴル

前走は京都芝1800Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分48秒9、上り３Ｆが34.6ということで、勝ちタイムも上がり３Ｆも水準級程度の評価が出来るか。
実際のレース振りは好位追走から直線はかなり楽な手応えで、軽く追っている程度で後続に２馬身半差をつけており、着差以上の強さを示していたと思える。
コノ馬も能力はかなり高そうなので、絶対に軽視は出来ない１頭だと思える。

ミニトランザット

戦績2戦1勝 栗東・杉山佳明

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走は京成杯(Ｇ３ 中山芝2000M）に出走し、９番人気という低評価だった３着に好走。
２走前に京都のマイル戦の新馬を勝ち上がり、前走はデビュー２戦目だったが、メンバー最速の上り脚を使ってあわやという見せ場タップリの内容だった。
1800Mへの距離短縮はプラスに働きそうなので、コノ馬も軽視出来ない１頭だと思える。

エリカアンディーヴ

戦績1戦1勝 栗東・吉岡辰弥

父Oscar Performance　母父Daylami

前走は京都芝1800Mの新馬戦に出走し、４番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分50秒4、上り３Ｆが33.7ということで、勝ちタイムは平凡も、上がり３Ｆは水準級程度の評価が出来るか。
実際のレース振りは３番手追走から直線は外からジワジワと伸びて、追い比べを半馬身差で競り勝っている。
勝負根性はかなりありそうな感じなので、軽視出来ない１頭だと思える。

現時点での狙い馬候補

今年のきさらぎ賞はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走はハイレベルメンバー相手に負けて強しの内容だったのと、まだまだ伸びしろもありそうなので、このメンバー相手なら十分勝ち切れるとみている。

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