【京都記念2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2021年2月14日（日）に行われる「京都記念2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今回が第114回となる「京都記念」は例年は京都芝2200Mで行われますが、今年は阪神芝2200Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
1983年までは年２回行われていましたが、1984年の第77回以降は年１回となっています。
ここ最近はドバイ遠征を控えた馬が使ってくるケースもよくみられますので、Ｇ２としてはかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多くなっていましたが、今年もそれなりにレベルの高いメンバーか揃った感じがします。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-2-4、勝率20%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低めのレースとなっています。

京都記念2021 出走予定馬

登録馬は以下の12頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ラヴズオンリーユー

戦績10戦4勝 栗東・矢作芳人

父ディープインパクト　母父Storm Cat

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、６番人気１０着。
デビューから4連勝でオークスを制した馬だが、その後は１年半近く勝ち鞍がない。
今回と同じ条件となる２走前のエリザベス女王杯（Ｇ１）で３着に好走しているので、今回のメンバーレベルならそれなりに好勝負は可能か。

ワグネリアン

戦績13戦5勝 栗東・友道康夫

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は宝塚記念（Ｇ１ 阪神芝2200M）に出走し、７番人気１３着。
３歳時に日本ダービーを制した馬だが、その後はあまり順調に使えない時期もあるなど、３歳秋の神戸新聞杯（Ｇ２）を勝って以来勝ち鞍が無い。
徐々にピークを過ぎた感も出て来ているので、今回は思っていたよりも人気になるようなら敢えて割り引くかも知れない。

ステイフーリッシュ

戦績23戦2勝 栗東・矢作芳人

父ステイゴールド　母父キングカメハメハ

前走はアメリカジョッキーＣＣ（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、４番人気４着。
３歳春に京都新聞杯（Ｇ２）を勝って以来２年以上勝ち鞍が無いが、その間に重賞２着が４回、３着が６回もある。
昨年のこのレースは３着に好走しており、今年のメンバーレベルなら今年は久々の勝ち鞍も十分あると思える。

モズベッロ

戦績16戦4勝 栗東・森田直行

父ディープブリランテ　母父Harlan’s Holiday

前走はアメリカジョッキーＣＣ（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、７番人気５着。
２走前の有馬記念は急仕上げで大敗したが、一度叩いた前走は明らかな復調を示している。
叩いてさらに良くなるタイプなので、今回はさらなる前進が期待出来る気がする。

センテリュオ

戦績18戦5勝 栗東・高野友和

父ディープインパクト　母父エンドスウィープ

前走は愛知杯（Ｇ３ 中京芝2000M）に出走し、１番人気に推されたが結果は１１着大敗。
３走前にオールカマー（Ｇ２）を勝っていて、２走前のエリザベス女王杯（Ｇ１）も直線でかなり良い脚を繰り出して５着に押し上げているので、昨年の後半から急激に地力を伸ばしている。
前走が案外過ぎる内容だったが、馬場が合わなかった感じが強いので、今回は巻き返しがあっても全く可笑しくない。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、とにかく相手なりに走れるのが強みで、毎回自分の力は出し切れている。
最近戦ってきたメンバーと比べると相手関係が多少楽になっているので、今回は十分勝ち負けになるとみている。

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