【ＣＢＣ賞2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年7月3日（日）に行われる「ＣＢＣ賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「CBC賞」は例年は中京芝1200Mで行われますが、昨年に引き続き今年も小倉芝1200Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマースプリントシリーズの第2戦として行われるレースですが、9月に行われるスプリンターズＳ（Ｇ１）を見据えた馬も出てくるようなレースとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-1-6、勝率20%、連対率30%、複勝率40%ということで、1番人気馬の信頼度はやや低目なレースと言えます。

ＣＢＣ賞2022 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アネゴハダ

戦績9戦3勝 栗東・佐々木晶三

父キズナ　母父ウォーエンブレム

前走は由比ヶ浜特別（２勝クラス 東京芝1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２歳時に小倉２歳Ｓ（Ｇ３）３着、３歳春にフィリーズレビュー（Ｇ２）３着の実績がある。
前走は自己条件のレースだったので、さすがに地力の違いをみせて圧勝している。
1200Mへの距離短縮も問題なさそうなので、今回も斤量面の恩恵を発揮すれば十分勝ち負けになりそうか。

ファストフォース

戦績21戦6勝 栗東・西村真幸

父ロードカナロア　母父サクラバクシンオー

前走は高松宮記念（Ｇ１ 中京芝1200M）に出走し、１６番人気９着。
昨年のこのレースの勝ち馬で、昨年は５２キロの斤量で1分6秒0の日本レコードで逃げ切っている。
今年は斤量面の恩恵などが無いが、それでも軽視は禁物という感じがする。

タイセイビジョン

戦績17戦3勝 栗東・西村真幸

父タートルボウル　母父スペシャルウィーク

前走は春雷Ｓ（Ｌ 中山芝1200M）に出走し、２番人気２着。
２歳時に京王杯２歳Ｓ（Ｇ２）を勝ち、３歳４月にアーリントンＣ（Ｇ３）を勝っているが、その後は勝ち鞍が無いものの、芝1200Mで安定した差し脚をみせている。
今回は開幕週の小倉なので展開的に厳しい感じがするが、それでも軽視は禁物か。

テイエムスパーダ

戦績6戦3勝 栗東・五十嵐忠男

父レッドスパーダ　母父アドマイヤコジーン

前走は皆生特別（２勝クラス 阪神芝1200M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
３走前のフィリーズレビュー（Ｇ２）は１３着、２走前の葵Ｓ（Ｇ３）は１１着に終わったが、前走の自己条件は完勝と言える内容で勝っている。
ハンデはかなり恵まれそうなので、ここでも一発の可能性はそれなりにありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のCBC賞はA評価の馬が１頭のみなので必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は圧巻の内容で着差以上の強さを示したが、今回も斤量面や展開面の恩恵が大きいと思うので、ここでも十分勝ち負けになりそうか。

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