【菊花賞2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年10月23日（日）に行われる「菊花賞2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で83回目を迎える「菊花賞」は例年は京都芝3000Mで行われますが、昨年に引き続き今年も阪神芝3000Mで行われる３歳限定のＧ１レースです。
３歳クラシック三冠レースの最終戦として行われるレースですが、最近は春のクラシックホースが距離適性などを考慮して別路線に行くケースが増えており、年によってメンバーレベルに差が出ている印象があります。
過去10年の１番人気馬の戦績は5-0-2-3、勝率50%、連対率50%、複勝率70%ということで、勝率が高く１番人気馬の信頼度はやや高目の部類のレースとなっています。

菊花賞2022 出走予定馬

登録馬は以下の23頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ガイアフォース

戦績5戦3勝 栗東・杉山晴紀

父キタサンブラック　母父クロフネ

前走はセントライト記念（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走は皐月賞（Ｇ１）５着、ダービー（Ｇ１）３着のアスクビクターモアを捻じ伏せての勝利なので、非常に価値が高い。
２走前もレコード勝ちしていて、ここにきてかなりのスケール感を示している点も大いに評価出来る。
コノ馬も有力な１頭と言って間違いないか。

ジャスティンパレス

戦績6戦3勝 栗東・杉山晴紀

父ディープインパクト　母父Royal Anthem

前走は神戸新聞杯（Ｇ２ 中京芝2200M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
２歳時にホープフルＳ（Ｇ１）で２着に好走したが、３歳になって皐月賞（Ｇ１）とダービー（Ｇ１）はともに９着に終わっていた。
しかしながら、前走の神戸新聞杯（Ｇ２）を圧勝して夏を越して大きく成長した証を示したので、ここは最後の一冠獲りの有力な１頭と言って間違いないか。

アスクビクターモア

戦績8戦3勝 美浦・田村康仁

父ディープインパクト　母父Rainbow Quest

前走はセントライト記念（Ｇ２ 中山芝2200M）に出走し、１番人気に推されたが結果は２着。
前走は惜しくも敗れたが、春は皐月賞（Ｇ１）５着、ダービー（Ｇ１）３着と、世代トップグループの１頭と言って間違いないパフォーマンスを披露している。
レース振りから3000Mの距離が合うのかは微妙な感じはするが、堅実性はかなりのレベルなので軽視は禁物という感じがする。

フェーングロッテン

戦績9戦3勝 栗東・宮本博

父ブラックタイド　母父キングヘイロー

前走は新潟記念（Ｇ３ 新潟芝2000M）に出走し、３番人気３着。
２走前のラジオNIKKEI賞（Ｇ３）を勝っており、前走も古馬との対戦で馬券圏内に好走している点はかなり評価出来る。
戦績にムラがある点はやや微妙だが、ここ数戦は間違いなく使う毎に地力を強化しているので、コノ馬も軽視は禁物という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の菊花賞はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を加味すると狙い目になるのはコチラの馬か。
前走は着差以上の強さを示しており、スケール感も相当なもので遅れてきた大物としてここで大ブレイクを果たしそうか。

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