【阪神大賞典2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年3月17日（日）に行われる「阪神大賞典2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で72回目を迎える「阪神大賞典」は阪神芝3000Mで行われる古馬のＧ２重賞です。
天皇賞（春）を見据えた古馬の一線級の馬が出走してくるレースとなっていますが、近年は超一流馬が天皇賞（春）を目標としないケースが増えており、年によってはＧ１級の馬がほとんど出てこない年も出て来ています。
過去10年の１番人気馬の戦績は6-1-1-2、勝率60%、連対率70%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり高いレースと言えます。

阪神大賞典2024 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ブローザホーン

戦績18戦6勝 栗東・吉岡辰也

父エピファネイア　母父デュランダル

前走は日経新春杯（Ｇ２ 京都芝2400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
４走前に準オープンを勝ち上がり、３走前には函館記念（Ｇ３）で３着に好走している。
オープン昇級後から急激に力をつけており、現在の中長距離路線ではかなり上位の存在だと思える。
目標はこの先のレースだと思えるが、勢いでここも突破出来る可能性は高そうか。

テーオーロイヤル

戦績16戦6勝 栗東・岡田稲男

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走はダイヤモンドＳ（Ｇ３ 芝3400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
2022年にもダイヤモンドＳ（Ｇ３）を勝っていて、その次走の天皇賞・春（Ｇ１）で３着に好走している。
その後低迷する時期などもあったが、２走前のステイヤーズＳ（Ｇ２）で久々に２着に好走してから完全に再浮上モードに入った感じか。
長距離適性は間違いない馬なので、ここでも好走出来る可能性はかなり高そうか。

サヴォーナ

戦績12戦3勝 栗東・中竹和也

父キズナ　母父スニッツェル

前走は日経新春杯（Ｇ２ 京都芝2400M）に出走し、４番人気２着。
３走前に神戸新聞杯（Ｇ２）で２着に好走していて、菊花賞（Ｇ１）でも５着に入っている。
やや勝ち切れないイメージはあるが、逆に言うと相手なりに走れる馬でもあるので、軽視は出来ない１頭か。

ディープボンド

戦績26戦5勝 栗東・大久保龍志

父キズナ　母父キングヘイロー

前走は有馬記念（Ｇ１ 中山芝2500M）に出走し、９番人気１５着。
2021年と2022年にこのレースを連覇したが、昨年は５着に終わっている。
明け７歳になったが、まだそれほど衰えた感じではないので、コノ馬も未だ軽視は出来ないか。

現時点での狙い馬候補

今年の阪神大賞典はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は全盛時を思わせる内容で完全に再浮上モードに入った感じなので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来そうか。

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