2024年4月7日(日)に行われる「桜花賞2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で84回目を迎える「桜花賞」は阪神芝1600Mで行われる3歳牝馬限定のG1レースです。
3歳牝馬三冠レースの一冠目となるレースで、その名の通り毎年桜の咲く頃に行われるレースなのですが、近年は桜の開花時期が早まっていて今年も既に桜のピークは過ぎているかも知れません。
2020年はデアリングタクト、2018年はアーモンドアイ、昨年はリバティアイランドが勝って後に三冠牝馬となりましたが、ここ15年以内にアパパネやジェンティルドンナという三冠牝馬が合計5頭誕生しています。今年は果たしてそのような名牝が誕生するのかも注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-3-1-4、勝率20%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースと言えるかと思います。
桜花賞2024 出走予定馬
登録馬は以下の27頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アスコリピチェーノ | 牝3 | 55 | (美)黒岩陽一 |
イフェイオン | 牝3 | 55 | (栗)杉山佳明 |
エトヴプレ | 牝3 | 55 | (栗)藤岡健一 |
オウバイトウリ | 牝3 | 55 | (栗)武幸四郎 |
オオナミコナミ | 牝3 | 55 | (栗)牧浦充徳 |
キャットファイト | 牝3 | 55 | (美)上原博之 |
クイーンズウォーク | 牝3 | 55 | (栗)中内田充 |
クリノオリーブ | 牝3 | 55 | (栗)谷潔 |
クリノハレルヤ | 牝3 | 55 | (栗)武英智 |
コラソンビート | 牝3 | 55 | (美)加藤士津 |
シカゴスティング | 牝3 | 55 | (栗)庄野靖志 |
ショウナンマヌエラ | 牝3 | 55 | (栗)高野友和 |
ジューンブレア | 牝3 | 55 | (栗)武英智 |
スウィープフィート | 牝3 | 55 | (栗)庄野靖志 |
ステレンボッシュ | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
セキトバイースト | 牝3 | 55 | (栗)四位洋文 |
セシリエプラージュ | 牝3 | 55 | (栗)中村直也 |
タガノエルピーダ | 牝3 | 55 | (栗)斉藤崇史 |
チェルヴィニア | 牝3 | 55 | (美)木村哲也 |
テウメッサ | 牝3 | 55 | (美)金成貴史 |
ネグレスコ | 牝3 | 55 | (栗)西園正都 |
ハワイアンティアレ | 牝3 | 55 | (栗)松永幹夫 |
ボンドガール | 牝3 | 55 | (美)手塚貴久 |
マスクオールウィン | 牝3 | 55 | (美)牧光二 |
ライトバック | 牝3 | 55 | (栗)茶木太樹 |
ルージュスエルテ | 牝3 | 55 | (美)国枝栄 |
ワイドラトゥール | 牝3 | 55 | (栗)藤原英昭 |
予想オッズ
1 | アスコリピチェーノ | 4.0 |
2 | チェルヴィニア | 4.2 |
3 | クイーンズウォーク | 4.5 |
4 | ステレンボッシュ | 7.3 |
5 | ライトバック | 8.0 |
予想オッズ上位人気馬の見解
アスコリピチェーノ
戦績3戦3勝 美浦・黒岩陽一
父ダイワメジャー 母父Danehill Dancer
前走は阪神JF(G1 阪神芝1600M)に出走し、3番人気だったが見事1着。
2走前には新潟2歳S(G3 新潟芝1600M)でも勝っており、2歳牝馬チャンピオンとなっている。
この先距離が延びてどうなるかだが、1600Mの桜花賞までは中心視が妥当か。
チェルヴィニア
戦績3戦2勝 美浦・木村哲也
父ハービンジャー 母父キングカメハメハ
前走はアルテミスS(G3 東京芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
新馬戦はボンドガールに敗れたが、2戦目の未勝利は圧勝、前走も快勝と言えるパフォーマンスを繰り出している。
約半年振りという久々な点が不安要素だが、能力の高さは疑いようがないか。
クイーンズウォーク
戦績3戦2勝 栗東・中内田充正
父キズナ 母父Harlington
前走はクイーンC(G3 東京芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
新馬戦は敗れたが、未勝利と前走は破壊力ある末脚を繰り出してともに快勝している。
グレナディアガーズの半妹という良血馬でコノ馬も能力の高さは疑いようがなく、ここを勝てば牝馬三冠もみえてくるか。
ステレンボッシュ
戦績4戦2勝 美浦・国枝栄
父エピファネイア 母父ルーラーシップ
前走は阪神JF(G1 阪神芝1600M)に出走し、5番人気だったが2着に好走。
前走の阪神JFはメンバー最速の脚で勝ったアスコリピチェーノにクビ差まで迫っている。
札幌の新馬戦を勝っていてタフな馬場もこなせる点は評価出来るのと、能力自体もかなり高いので、人気に一角を崩す可能性は大いにあると思える。
ライトバック
戦績3戦2勝 栗東・茶木太樹
父キズナ 母父Exceed And Excel
前走はエルフィンS(L 京都芝1600M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
2走前のアルテミスS(G3)は4着に終わったが、前走を勝ってここに駒を進めている。
コノ馬も終いの脚は確実と思えるので、軽視は出来ない1頭という感じか。
現時点での狙い馬候補
今年の桜花賞はA評価の馬が4頭もいるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けて強しの内容で勝ち馬と遜色ない評価が出来るので、今回のメンバー相手でも勝ち負け出来る力は示していると思える。
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