【武蔵野ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年11月9日（土）に行われる「武蔵野ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で29回目となる「武蔵野ステークス」は東京ダート1600Mで行われる３歳以上のＧ３の重賞です。
12月に行われるチャンピオンズカップのステップレースという位置づけとなっており、このレースの１着馬には優先出走権が与えられます。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-2-1-6、勝率10%、連対率30%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度は低目なレースとなっています。

武蔵野ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

エンペラーワケア

戦績9戦6勝 栗東・杉山晴紀

父ロードカナロア　母父Curlin

前走はエニフＳ（Ｌ 中京ダート1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
３走前に根岸Ｓ（Ｇ３）を快勝しており、ダート1400Mだったら現役随一の存在と言える。
今回は1600Mが課題となるが、十分こなせると思えるので、ここは中心視は妥当なところか。

コスタノヴァ

戦績8戦5勝 美浦・木村哲也

父ロードカナロア　母父ハーツクライ

前走は盛岡のクラスターＣ（Ｇ３ 盛岡ダート1200M）に出走し、２番人気６着。
２走前に欅Ｓ（オープン）を勝っているが、その時にエンペラーワケアを負かしている点はかなり評価出来る。
前走は案外な結果に終わっているが、初の1200Mで言い訳は出来るので、今回は巻き返し必至と思える。

ペイシャエス

戦績18戦5勝 美浦・小西一男

父エスポワールシチー　母父ワイルドラッシュ

前走はエルムＳ（Ｇ３ 札幌ダート1700M）に出走し、５番人気だったが見事１着。
３歳時はユニコーンＳ（Ｇ３）や名古屋グランプリ（Ｇ２）を勝つなどかなり活躍し、その後しばらく勝ち鞍が無かったが、前走で久々の勝ち鞍を挙げて再浮上モードに入ったと思える。
そうなれば、ユニコーンＳと同じ舞台となるので、コノ馬も有力処の１頭に成り得る筈か。

ショウナンライシン

戦績12戦5勝 美浦・大竹正博

父エスケンデレヤ　母父フジキセキ

前走はグリーンチャンネルＣ（Ｌ 東京ダート1600M）に出走し、１１番人気という低評価だったが見事１着。
３走前に３勝クラスを勝ち上がり、２走前のオープン昇級初戦のジュライＳ（Ｌ）でも２着に好走していた。
前走は人気薄での勝利だが決してフロックとは思えないので、絶対に軽視はしないほうがよい気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の武蔵野ステークスはA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はかなりの好内容で勝っており、完全に再浮上モードに入った可能性が高いと思えるので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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