【デイリー杯２歳ステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年11月9日（土）に行われる「デイリー杯２歳ステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で59回目となる「デイリー杯２歳ステークス」は京都芝1600Mで行われる２歳限定のＧ２重賞です。
朝日杯ＦＳや阪神ＪＦのステップレースという位置づけとなっており、2018年はアドマイヤマーズがこのレースを勝ち、朝日杯ＦＳも制しましたが、2019年の勝ち馬レッドベルジュールは朝日杯ＦＳは１０着、2020年の勝ち馬レッドベルオーブは朝日杯３着、2021年の勝ち馬セリフォスは朝日杯2着となっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は4-2-2-2、勝率40%、連対率60%、複勝率80%ということで、１番人気馬の信頼度はやや高目なレースとなっています。

デイリー杯２歳ステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の10頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ロンドボス

戦績1戦1勝 栗東・藤原英昭

父モーリス　母父ディープインパクト

前走は東京芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分35秒0、上り３Ｆが33.4ということで、勝ちタイムは水準級も、上り３Ｆは優秀な部類に入ると思える。
実際のレース振りは後方追走から、直線は半ば辺りまでなかなかエンジンが掛からなかったが、残り200M付近からようやくエンジンが掛かって、一気に前の馬をまとめて差し切っている。
爆発力はかなりありそうなので、有力処の１頭に成り得るか。

ロヴィーサ

戦績1戦1勝 栗東・大根田裕之

父リオンディーズ　母父マンハッタンカフェ

前走は京都芝1800Mの新馬戦に出走し、９番人気だったが見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分49秒4、上り３Ｆが35.0ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級程度か、。
実際のレース振りは３番手追走から、直線は良い脚を使って抜け出して１馬身差をつけて勝っている。
牝馬だがソコソコ能力はありそうなのと、距離短縮はプラスになりそうなので軽視は出来ない１頭か。

ドラゴンブースト

戦績2戦1勝 栗東・藤野健太

父スクリーンヒーロー　母父エンパイアメーカー

前走は京都芝1600Mの未勝利戦に出走し、８番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分34秒4、上り３Ｆが35.3ということで、勝ちタイムも上り３Ｆは水準級程度か。
実際のレース振りは好位追走から、直線はシッカリとした脚を使って前にいた馬を捕えており、一度使った変わり身をかなり示しているので、今回は軽視しないほうがよい気がする。

現時点での狙い馬候補

今年のデイリー杯２歳ステークスはA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、まだまだ伸びしろもかなりありそうなので、ここも十分期待が出来ると思える。

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