競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年2月15日(土)に行われる「クイーンカップ2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で55回目を迎える「クイーンカップ」は東京芝1600Mで行われる3歳牝馬限定のG3重賞です。
ここ最近はかなりレベルの高いメンバーが揃うことが多く、過去10年の勝ち馬では、ホエールキャプチャ(ヴィクトリアマイル)、ヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル連覇)、メジャーエンブレム(NHKマイルC)、クロノジェネシス(秋華賞)の4頭が後にG1レースを勝っています。
過去10年の1番人気馬の戦績は5-1-1-3、勝率50%、連対率60%、複勝率70%ということで、勝率が高く1番人気馬の信頼度は高めのレースと言えると思います。
クイーンカップ2020 出走予定馬
登録馬は以下の14頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アールクインダム | 牝3 | 54 | (美)伊藤大士 |
アカノニジュウイチ | 牝3 | 54 | (美)尾関知人 |
アミークス | 牝3 | 54 | (美)栗田徹 |
インザムービー | 牝3 | 54 | (栗)牧田和弥 |
サナチャン | 牝3 | 54 | (美)武藤善則 |
シャンドフルール | 牝3 | 54 | (栗)松永幹夫 |
セイウンヴィーナス | 牝3 | 54 | (美)本間忍 |
チアチアクラシカ | 牝3 | 54 | (美)堀井雅広 |
ホウオウピースフル | 牝3 | 54 | (美)大竹正博 |
マジックキャッスル | 牝3 | 54 | (美)国枝栄 |
ミヤマザクラ | 牝3 | 54 | (栗)藤原英昭 |
メルテッドハニー | 牝3 | 54 | (美)大江原哲 |
ヤマニンプレシオサ | 牝3 | 54 | (美)星野忍 |
ルナシオン | 牝3 | 54 | (美)藤沢和雄 |
予想オッズ
1 | ホウオウピースフル | 3.8 |
2 | ミヤマザクラ | 4.3 |
3 | マジックキャッスル | 4.6 |
4 | ルナシオン | 5.4 |
5 | アカノニジュウイチ | 11.0 |
6 | シャンドフルール | 15.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ホウオウピースフル
戦績2戦2勝 美浦・大竹正博
父オルフェーヴル 母父キングカメハメハ
前走は東京芝2000Mの百日草特別(1勝クラス)に出走し、2番人気だったが見事1着。
その前走は5頭立ての少頭数だったが好素質馬揃いの一戦で、直線よーいドンのレースだったが極上の瞬発力をみせている。
ラストから2ハロン目のラップが10秒9というのもなかなかのもので、兄にブラストワンピース(2018年有馬記念勝ち)がいる点からも能力は相当高そう。
人気にはなると思うがさすがに無視は出来ないか。
ミヤマザクラ
戦績3戦1勝 栗東・藤原英昭
父ディープインパクト 母父Mr. Greeley
前走は京都2歳S(G3)に出走し、2番人気2着。
その前走はマイラプソディの差し脚に屈したが、コノ馬自身もかなり良い内容だった。
但し、コノ馬のタイプ的に時計の速い馬場での瞬発力勝負は向いていないと思える。
地力はあると思うが、思っていたよりも人気になるようなら軽視するかもしれない。
マジックキャッスル
戦績3戦1勝 美浦・国枝栄
父ディープインパクト 母父シンボリクリスエス
前走はファンタジーS(G3)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走のファンタジーSは道中後方のポジションから直線で先に抜け出したレシステンシアを懸命に追い詰めるも惜しくも1馬身及ばなかった。
しかしながら、勝ったレシステンシアは次走の阪神JF(G1)を圧勝しているので、その比較からもコノ馬もそれ相当の評価が必要と思える。
マイルの距離も問題ないので、コノ馬も有力な1頭に間違いない。
ルナシオン
戦績1戦1勝 美浦・藤沢和雄
父ディープインパクト 母父Unbridled’s Song
前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分53秒0ということで稍重馬場で超スローペースだったこともあるが時計自体はかなり遅い。
半兄にスワーヴリチャードがいる血統なので素質自体は高そうだが、強くなるのは未だこれからという感じもする。
ゆえに思っていたよりも人気になるようなら多少割り引くかも知れない。
アカノニジュウイチ
戦績1戦1勝 美浦・尾関知人
父ブラックタイド 母父Roy
前走は東京芝1400Mの新馬戦に出走し、7番人気だったが見事1着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分22秒7ということで全体時計自体は目立つものではないが、上り3F32.9というのは非常に優秀。
さらに直線で抜け出す時の脚が異常に速かったので、あの切れ味は非常に魅力がある。
距離が延びるのは微妙だがこなせる可能性は十分ありそう。
シャンドフルール
戦績3戦2勝 栗東・松永幹夫
父キズナ 母父Gone West
前走は阪神芝1600Mの千両賞(1勝クラス)に出走し、8番人気ながら見事1着。
その前走はやや展開に恵まれた感があるものの、2着馬に2馬身差をつけている点は立派でタイムも悪くない。
属性は地味だが自在性あるなど魅力もそれなりにあるので、印は拾っておきたいところか。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、スケール感ではこの世代の牝馬ではトップクラス級のものを感じる。
ここもアッサリ突破出来れば、春の牝馬クラシックの主役級になれる筈。
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