競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。
2020年2月23日(日)に行われる「フェブラリーステークス2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で37回目を迎える「フェブラリーステークス」は東京ダート1600Mで行われるG1レースです。
12月に行われるチャンピオンズC(G1)とこのフェブラリーステークスの2鞍だけが中央のダートG1レースということで、毎年ダート路線の超一線級の馬が集うレースとなっています。
過去36回行われたなかで、連覇および複数回勝利した馬はコパノリッキーだけですが、もし今回昨年の勝ち馬インティが勝てば2頭目の連覇達成馬となり、2年前に勝ったノンコノユメが勝てば2年振りの2回目の優勝達成馬となる感じです。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-2-2-2、勝率40%、連対率60%、複勝率80%ということで、1番人気馬の信頼度は高いほうのレースと言えると思います。
フェブラリーステークス2020 出走予定馬
登録馬は以下の24頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルクトス | 牡5 | 57 | (美)栗田徹 |
インティ | 牡6 | 57 | (栗)野中賢二 |
キングズガード | 牡9 | 57 | (栗)寺島良 |
クリノガウディー | 牡4 | 57 | (栗)藤沢則雄 |
ケイティブレイブ | 牡7 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
サンライズノヴァ | 牡6 | 57 | (栗)音無秀孝 |
スマートアヴァロン | 牡8 | 57 | (栗)西園正都 |
タイムフライヤー | 牡5 | 57 | (栗)松田国英 |
ダノンフェイス | 牡7 | 57 | (栗)大久保龍 |
テーオージーニアス | 牡5 | 57 | (栗)梅田智之 |
デルマルーヴル | 牡4 | 57 | (美)戸田博文 |
ドリームキラリ | 牡8 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ノンコノユメ | セ8 | 57 | [地]荒山勝徳 |
ブルドッグボス | 牡8 | 57 | (栗)加用正 |
ミッキーワイルド | 牡5 | 57 | (栗)安田隆行 |
ミューチャリー | 牡4 | 57 | [地]矢野義幸 |
モジアナフレイバー | 牡5 | 57 | [地]福永敏 |
モズアスコット | 牡6 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ヨシオ | 牡7 | 57 | (栗)森秀行 |
ラプタス | セ4 | 57 | (栗)松永昌博 |
ロードグラディオ | 牡4 | 57 | (栗)西浦勝一 |
ワイドファラオ | 牡4 | 57 | (栗)角居勝彦 |
ワンダーリーデル | 牡7 | 57 | (栗)安田翔伍 |
ヴェンジェンス | 牡7 | 57 | (栗)大根田裕 |
予想オッズ
1 | モズアスコット | 3.3 |
2 | インティ | 3.7 |
3 | アルクトス | 5.4 |
4 | ヴェンジェンス | 7.5 |
5 | ノンコノユメ | 8.1 |
6 | タイムフライヤー | 12.7 |
7 | サンライズノヴァ | 14.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
モズアスコット
戦績20戦6勝 栗東・矢作芳人
父Frankel 母父Hennessy
前走は根岸S(G3)に出走し、3番人気だったが見事1着。
前走は初ダートの一戦で予想上は完全に無印にしたが、それを嘲笑うかのようにスタートで出遅れながらの圧勝は脱帽の一言。
1600Mへ距離が延びるのは微妙な感じもするが、やはり安田記念(G1)勝ちは伊達ではないので今回は無視は出来ないか。
インティ
戦績13戦7勝 栗東・野中賢二
父ケイムホーム 母父Northern Afleet
前走は東海S(G2)に出走し、1番人気に推されたが結果は3着。
昨年のこのレースの覇者でその頃は破竹の勢いだったが、ここ最近はどうみてもその頃の勢いはない。
スンナリ先行出来るかが好走のカギなのでどうしても同型との兼ね合い次第になるので過信は禁物という感じがする。
アルクトス
戦績13戦7勝 美浦・栗田徹
父アドマイヤオーラ 母父シンボリクリスエス
前走は盛岡のマイルCS南部杯(G1)に出走し、2番人気2着。
重賞は昨年のプロキオンS(G3)勝ちだけだが、東京ダート1600Mはこれまで4戦4勝とパーフェクトと言える結果を残している。
例年と比べてそれほどメンバーレベルは高いと思えないので、ここでもかなりやれるとみている。
ヴェンジェンス
戦績27戦7勝 栗東・大根田裕之
父カジノドライヴ 母父スペシャルウィーク
前走は東海S(G2)に出走し、3番人気2着。
7歳にして今が最も充実しているという印象だが、これまでの7勝全てが右回りで左回りは未勝利という点がやや気になる。
しかし、決して左周りが苦手ではなく強くなってからあまり左回りを使っていないだけという感じもする。
東海Sと比べてそれほど相手関係が上がっているとも思えないので、コノ馬もかなりやれるとみている。
ノンコノユメ
戦績31戦8勝 大井・荒山勝徳
父トワイニング 母父アグネスタキオン
前走は大井の東京大賞典(G1)に出走し、5番人気だったが見事2着に好走。
中央所属時代の2018年にこのレースを勝っていて、昨年は13着だったが、大井転厩後は寧ろ往時の出来が蘇っている感じもする。
東京大賞典ではゴールドドリームにも先着しており、これまで戦ってきたメンバーの強さを考えると今回のメンバーは楽かも知れず侮れない存在だと思える。
タイムフライヤー
戦績16戦3勝 栗東・松田国英
父ハーツクライ 母父ブライアンズタイム
前走はチャンピオンズカップ(G1)に出走し、8番人気8着。
2歳時にホープフルS(G1)を勝ったG1馬だが芝で頭打ちとなり4走前からダートに活路を求めて使い始めている。
その甲斐あって2走前に武蔵野S(G3)で2着に好走しダートでも目途は付いた感じはする。
しかし、ここはコノ馬にとって相手が上がった感じがするので、少々厳しい感じか。
サンライズノヴァ
戦績25戦8勝 栗東・音無秀孝
父ゴールドアリュール 母父サンダーガルチ
前走は武蔵野S(G3)に出走し、3番人気5着。
4歳までは東京ダートで無類の安定感があったが5歳になってからは明らかにスランプに陥っていた。
しかし、昨年10月の盛岡のマイルCS南部杯(G1)で吉原騎手の好騎乗で復活勝利しており、やはり地力はかなりある馬だと思える。
嵌れば今回のメンバーレベルなら十分上位に食い込める地力はあると思うので、印は入れるべきという感じがする。
現時点での狙い馬候補
コノ馬、今が生涯最高潮と言えるほど本当に強くなった。
飛車角落ちのこのメンバーなら十分勝ち切れるとみている。
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