【七夕賞2020】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

競馬新聞ゼロ管理人のゼロ太郎です。

2020年7月12日（日）に行われる「七夕賞2020」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「七夕賞」は福島芝2000Mで行われる３歳以上のＧ３のハンデ重賞です。
サマー2000シリーズの開幕戦として行われるレースでローカルハンデ重賞の中でも屈指の「荒れる重賞」というイメージでしたが、ここ最近は荒れる年と荒れない年が混在している感じとなっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-1-2-5、勝率20%、連対率30%、複勝率50%ということで、1番人気馬の信頼度はローカルハンデ重賞らしくやや低めなレースとなっています。

七夕賞2020 出走予定馬

登録馬は以下の18頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジナンボー

戦績10戦4勝 美浦・堀宣行

父ディープインパクト　母父キングカメハメハ

前走は大阪杯（Ｇ１）に出走し、９番人気６着。
まだ重賞勝ちは無いが、４走前に新潟記念（Ｇ３）で２着、２走前に小倉大賞典（Ｇ３）で３着の実績がある。
前走の大阪杯もハイレベルなメンバーが相手だったので６着はコノ馬にとっては寧ろ立派と思える。
ある程度人気になると思うが、今回のメンバーレベルなら無視は出来そうにない。

マイネルサーパス

戦績15戦4勝 美浦・高木登

父アイルハヴアナザー　母父タマモクロス

前走は福島芝2000Mの福島民報杯（Ｌ）に出走し、２番人気だったが見事１着。
戦績にムラがあるように見えるが、着順が悪いレースはそれなりにレベルが高いレースなので、毎回コノ馬なりの力では走れている。
福島コースはこれまで３回走って2-1-0-0と抜群の適性なので今回のメンバーレベルならかなり有力という感じがする。

クレッシェンドラヴ

戦績21戦6勝 美浦・林徹

父ステイゴールド　母父Sadler’s Wells

前走は中山金杯（Ｇ3）に出走し、１番人気に推されていたが結果は７着。
その前走は直線で差を詰める脚をみせたものの、前半の位置取りがあまりにも悪かった。
昨年のこのレースで２着、昨年１１月の福島記念は勝っており福島適性はすこぶる高い。
久々なのとハンデをある程度背負わされそうなのが微妙だと思うが、コノ馬も無視は出来そうにないか。

ウインイクシード

戦績24戦4勝 美浦・鈴木伸尋

父マンハッタンカフェ　母父ボストンハーバー

前走は福島芝2000Mの福島民報杯（Ｌ）に出走し、１番人気に推されていたが結果は３着。
今年１月の中山金杯（Ｇ３）で２着の実績があり、昨年１１月の福島記念（Ｇ３）も４着とそこそこの結果を出している。
重賞勝ちは無いがコノ馬も福島は合っているクチなので、それなりの評価は必要か。

ヒンドゥタイムズ

戦績9戦4勝 栗東・斎藤崇史

父ハービンジャー　母父ディープインパクト

前走は京都芝2000Mの下鴨Ｓ（３勝クラス）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
これまで９戦のキャリアで4-2-2-1と一度しか馬券圏外（4着）が無く未だ底を見せていない魅力がある。
実は新馬を勝ってすぐの２戦目に京成杯（Ｇ３）に挑戦して３着となっているので、今回が実質オープン昇級初戦となるが勢いがあるのでいきなりでも重賞で勝ち負けしても不思議はないか。

ノーブルマーズ

戦績42戦5勝 栗東・宮本博

父ジャングルポケット　母父Silver Hawk

前走は目黒記念（Ｇ２）に出走し、１０番人気と低評価だったが４着となっている。
直近の３走が何れも４着で相変わらず相手なりのレースが出来ている。
結局はここ６戦馬券にはなっていないが、今回のメンバーレベルなら本来なら馬券になってもおかしくない。
しかし、思っていたよりも人気になるなら軽視するが恐らくいつものようにそれほど人気にはならないとみる。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、属性は地味だが一定レベル以上の力は持ち備えている。
福島コースの適性も抜群なので、今回のメンバーレベルならかなりの確率で好勝負出来るとみている。

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