【京成杯2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年1月14日（日）に行われる「京成杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で64回目を迎える「京成杯」は中山芝2000Mで行われる明け３歳限定のＧ３の重賞です。
1998年以前は1600Mで行われていましたので、その頃まではクラシックや古馬になってからも活躍するような馬はあまり出ませんでしたが、近年では2010年にダービーを勝ったエイシンフラッシュ、2013年の勝ち馬で重賞６勝馬のフェイムゲーム、2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノも後に皐月賞３着、セントライト記念を勝つなど、2000Mになってからはその後も活躍する馬も増えている印象があります。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-3-1-3、勝率30%、連対率60%、複勝率70%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

京成杯2024 出走予定馬

登録馬は以下の16頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

アーバンシック

戦績2戦2勝 美浦・武井亮

父スワーヴリチャード　母父ハービンジャー

前走は百日草特別（１勝クラス 東京芝2000M）に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の勝ちタイムが1分59秒4、上り３Ｆが33.2ということで、勝ちタイムも上り３Ｆもかなり優秀な部類に入る。
右回りも全く問題無さそうなので、中心視は妥当なところか。

バードウォッチャー

戦績1戦1勝 美浦・手塚貴久

父ブラックタイド　母父キングカメハメハ

前走は東京芝1800Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分50秒2、上り３Ｆが33.5ということで、勝ちタイムは水準級も上り３Ｆはかなり優秀な部類か。
レース振りは中団より後方追走から直線はなかなかエンジンが掛からなかったが、直線半ばでようやくエンジンが掛かるとかなり良い脚を繰り出して一気に前の馬を差し切っている。
かなりの素質を感じる馬なので、今回の相手なら十分勝ち負け出来そうか。

ジュンゴールド

戦績2戦2勝 栗東・友道康夫

父エピファネイア　母父ゼンノロブロイ

前走は紫菊賞（１勝クラス 京都芝1800M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走は向正面途中から一気に先頭に立ち、そのまま直線も後続を突き放しており、少頭数のレースだったが好内容と言えるレースだった。
未だこれから強くなる余地もかなりありそうなので、コノ馬も十分勝ち負け出来そうか。

ハヤテノフクノスケ

戦績2戦1勝 栗東・中村直也

父ウインバリアシオン　母父シンボリクリスエス

前走は京都芝2000Mの未勝利戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが2分01秒6、上り３Ｆが35.2ということで、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級といった感じか。
レース振りは好位追走から４コーナー手前で早目に先頭に立ち、直線は後続を５馬身突き放す強い勝ち方だったので、軽視は出来ない１頭という感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の京成杯はA評価の馬が３頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は余力を持って勝てており、馬体も良く伸びしろもかなりありそうなので、このメンバー相手ならかなり期待して良さそうか。

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