【共同通信杯2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年2月11日（日）に行われる「共同通信杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で58回目を迎える「共同通信杯」は東京芝1800Mで行われる３歳限定のＧ３重賞です。
きさらぎ賞と並んで春の牡馬クラシックを見据えた有力馬がこのレースから使ってくるケースが多く、最近の勝ち馬ではゴールドシップ、イスラボニータ、ディーマジェスティの３頭が後に皐月賞馬を制し、ゴールドシップに関しては菊花賞も制して牡馬クラシック二冠馬となっています。ちなみに2021年はエフフォーリアが勝って、その後は皐月賞、天皇賞（秋）、有馬記念を勝って年度代表馬になっています。
過去10年の１番人気馬の戦績は1-3-2-4、勝率10%、連対率40%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度はやや低目のレースとなっています。

共同通信杯2024 出走予定馬

登録馬は以下の11頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ジャンタルマンタル

戦績3戦3勝 栗東・高野友和

父Palace Malice　母父Wilburn

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
２走前にはデイリー杯２歳Ｓ（Ｇ２ 京都芝1600M）も勝っており、現時点では世代トップの評価を受けているか。
新馬戦で1800Mの距離で勝っているので、ここは中心視が妥当なところか。

エコロヴァルツ

戦績3戦2勝 栗東・牧浦充徳

父ブラックタイド　母父キングカメハメハ

前走は朝日杯ＦＳ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、４番人気だったが２着に好走。
その前走は最内枠で難しい競馬だったが、直線は大外からメンバー最速の脚で猛然と追い込んでいる。
広い東京コースがかなり合いそうなので、今回は逆転の可能性もかなりありそうか。

ミスタージーティー

戦績2戦1勝 栗東・矢作芳人

父ドゥラメンテ　母父Sadler’s Wells

前走はホープフルＳ（Ｇ１ 中山芝2000M）に出走し、７番人気５着。
その前走のホープフルＳは直線でかなりロスがあり、それが無ければ勝ち負けになっていた可能性も十分あったか。
東京芝の適性は未知数だが、軽視は出来ない１頭という感じか。

ショーマンフリート

戦績2戦1勝 美浦・手塚貴久

父スワーヴリチャード　母父Siyouni

前走はシンザン記念（Ｇ３ 京都芝1600M）に出走し、２番人気だったが結果は５着。
その前走は好位を追走していたが、直線はそれほど伸びはみられなかった。
距離延長がプラスになるのかも微妙に思えるので、思っていたよりも人気になるようなら少し割り引きたい感じか。

現時点での狙い馬候補

今年の共同通信杯はA評価の馬が２頭いるが、諸々の条件を考慮すると狙い馬になるのはコノ馬か。
前走は勝ち馬と同等レベルのパフォーマンスが出せており、広い東京コースなら逆転出来る可能性はかなり高そうか。

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