2024年3月24日(日)に行われる「高松宮記念2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で54回目を迎える「高松宮記念」は中京芝1200Mで行われる古馬のG1レースです。
春のスプリント王決定戦として行われるG1レースですが、同時に春のG1シリーズの開幕戦という位置付けのレースでもあります。
元々は高松宮杯というレース名で芝2000Mで行われていましたが、1996年にG1に格上げされ芝1200Mで行われるようになっています。
意外に連覇の少ないレースで、過去に連覇を達成しているのは2010年と2011年に勝ったキンシャサノキセキ1頭だけとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は1-1-2-6、勝率10%、連対率20%、複勝率40%ということで、勝利と連対率がかなり低く1番人気馬の信頼度はかなり低めと言えるかと思います。
高松宮記念2024 出走予定馬
登録馬は以下の23頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アサカラキング | 牡4 | 58 | (美)斎藤誠 |
ウインカーネリアン | 牡7 | 58 | (美)鹿戸雄一 |
ウインマーベル | 牡5 | 58 | (美)深山雅史 |
キミワクイーン | 牝5 | 56 | (美)奥村武 |
クリノガウディー | 牡8 | 58 | (栗)藤沢則雄 |
グランデマーレ | 牡7 | 58 | (栗)藤岡健一 |
シャンパンカラー | 牡4 | 58 | (美)田中剛 |
シュバルツカイザー | セ6 | 58 | (美)大竹正博 |
ソーダズリング | 牝4 | 56 | (栗)音無秀孝 |
テイエムスパーダ | 牝5 | 56 | (栗)木原一良 |
ディヴィーナ | 牝6 | 56 | (栗)友道康夫 |
トウシンマカオ | 牡5 | 58 | (美)高柳瑞樹 |
ナムラクレア | 牝5 | 56 | (栗)長谷川浩 |
ビクターザウィナー | セ6 | 58 | (外)シャム |
ビッグシーザー | 牡4 | 58 | (栗)西園正都 |
マッドクール | 牡5 | 58 | (栗)池添学 |
マテンロウオリオン | 牡5 | 58 | (栗)昆貢 |
ママコチャ | 牝5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
メイケイエール | 牝6 | 56 | (栗)武英智 |
モズメイメイ | 牝4 | 56 | (栗)音無秀孝 |
モリノドリーム | 牝5 | 56 | (美)鹿戸雄一 |
ルガル | 牡4 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
ロータスランド | 牝7 | 56 | (栗)辻野泰之 |
予想オッズ
1 | ルガル | 4.5 |
2 | ナムラクレア | 4.8 |
3 | トウシンマカオ | 5.0 |
4 | ウインマーベル | 5.4 |
5 | ソーダズリング | 6.5 |
6 | ママコチャ | 7.3 |
7 | マッドクール | 8.1 |
8 | アサカラキング | 8.4 |
予想オッズ上位人気馬の見解
ルガル
戦績11戦3勝 栗東・杉山晴紀
父ドゥラメンテ 母父New Approach
前走はシルクロードS(G3 京都芝1200M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3歳時は葵S(G3)2着、スワンS(G2)4着、京阪杯(G3)2着と重賞での勝ち鞍は無かったが、前走のシルクロードSは圧勝と言える好内容で勝っている。
ここにきてグングン地力を強化している印象があるので、この勢いでG1に手が届く可能性は大いにありそうか。
ナムラクレア
戦績16戦5勝 栗東・長谷川浩大
父ミッキーアイル 母父Storm Cat
前走は京都牝馬S(G3 京都芝1400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
これまで重賞を4勝しているが、G1では昨年のこのレースが2着、昨年のスプリンターズSが3着と惜しいレースが続いている。
この路線のトップグループの1頭なのは間違いないので、ここで待望のG1勝利の可能性は十分ありそうか。
トウシンマカオ
戦績15戦5勝 美浦・高柳瑞樹
父ビッグアーサー 母父スペシャルウィーク
前走はオーシャンS(G3 中山芝1200M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
一昨年と昨年の京阪杯(G3)を連覇しており、前走と合わせて重賞は既に3勝している。
戦績にややムラがあるが、G1を勝てるレベルには到達していると思えるので、コノ馬も有力処の1頭になって来る筈か。
ウインマーベル
戦績21戦6勝 美浦・深山雅史
父アイルハヴアナザー 母父フジキセキ
前走は阪急杯(G3 阪神芝1400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
3歳時は葵S(G3)を勝って、スプリンターズS(G1)で2着に好走していたが、その後京王杯SC(G2)で2着に好走した以外は案外なレースが多かった。
2走前の阪神C(G2)を勝った辺りから完全に再浮上モードに入っているので、ここで待望のG1初勝利の可能性は十分ありそうか。
ソーダズリング
戦績8戦3勝 栗東・音無秀孝
父ハーツクライ 母父シンボリクリスエス
前走は京都牝馬S(G3 京都芝1400M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3走前に3勝クラスを勝ち上がり、2走前のターコイズS(G3)は4着に入っている。
短い距離にシフトしてから急激にパフォーマンスを上げてきているので、軽視は絶対に出来ない1頭という感じか。
ママコチャ
戦績14戦6勝 栗東・池江泰寿
父クロフネ 母父キングカメハメハ
前走は阪神C(G2 阪神芝1400M)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着。
2走前にスプリンターズS(G1)を見事に勝ったが、前走はやや案外な結果に終わっている。
しかしながら、その前走も着順ほど内容は悪くないので、G1馬ということもあり、絶対に軽視は出来ない1頭という感じか。
マッドクール
戦績11戦5勝 栗東・池添学
父Dark Angel 母父Indian Ridge
前走は香港に遠征し、香港スプリント(G1 芝1200M)に出走し、10頭立ての8着。
前走はさすがにハイレベルメンバー相手の海外スプリントG1だったので、言い訳は出来る内容だったと思える。
2走前のスプリンターズS(G1)がかなり惜しい内容だったので、得意の中京なら巻き返す可能性は十分あると思える。
アサカラキング
戦績11戦4勝 美浦・斎藤誠
父キズナ 母父キングヘイロー
前走は阪急杯(G3 阪神芝1400M)に出走し、3番人気2着。
デビューからしばらくは2000M前後の距離を使い続けて1勝クラスを勝ち切れなかったが、4走前から1600M以下の距離にシフトして、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスと3連勝している。
前走もかなり惜しい内容だったので、同型との兼ね合い次第になるが、軽視は出来ない1頭という感じか。
現時点での狙い馬候補
今年の高松宮記念はA評価の馬が4頭いるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、本番に向けて盤石の内容だったと思えるので、ここで待望のG1勝利を飾る可能性は多いにありそうか。
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