2024年4月14日(日)に行われる「皐月賞2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で84回目を迎える「皐月賞」は中山芝2000Mで行われる3歳限定のG1レースです。
3歳クラシック三冠レースの一冠目となるレースとなりますので、三冠馬となるための最初の関門となります。
2020年はコントレイルが制して、そのまま無敗のクラシック三冠馬になり、2021年はエフフォーリアが勝ち、ダービーは惜しくも敗れましたが、その後天皇賞(秋)と有馬記念を勝って年度代表馬に輝きましたので、今年も超大物が誕生するか注目したいところです。
過去10年の1番人気馬の戦績は2-1-3-4、勝率20%、連対率30%、複勝率60%ということで、勝率はそこそこですが、1番人気馬の信頼度はやや低目なレースと言えるかと思います。
皐月賞2024 出走予定馬
登録馬は以下の20頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アーバンシック | 牡3 | 57 | (美)武井亮 |
アレグロブリランテ | 牡3 | 57 | (美)上原佑紀 |
ウォーターリヒト | 牡3 | 57 | (栗)河内洋 |
エコロヴァルツ | 牡3 | 57 | (栗)牧浦充徳 |
コスモキュランダ | 牡3 | 57 | (美)加藤士津 |
サンライズアース | 牡3 | 57 | (栗)石坂公一 |
サンライズジパング | 牡3 | 57 | (栗)音無秀孝 |
シュバルツクーゲル | 牡3 | 57 | (美)鹿戸雄一 |
シリウスコルト | 牡3 | 57 | (美)宗像義忠 |
シンエンペラー | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ジャスティンミラノ | 牡3 | 57 | (栗)友道康夫 |
ジャンタルマンタル | 牡3 | 57 | (栗)高野友和 |
ジューンテイク | 牡3 | 57 | (栗)武英智 |
ダノンデサイル | 牡3 | 57 | (栗)安田翔伍 |
ビザンチンドリーム | 牡3 | 57 | (栗)坂口智康 |
ホウオウプロサンゲ | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
ミスタージーティー | 牡3 | 57 | (栗)矢作芳人 |
メイショウタバル | 牡3 | 57 | (栗)石橋守 |
ルカランフィースト | 牡3 | 57 | (美)鹿戸雄一 |
レガレイラ | 牝3 | 55 | (美)木村哲也 |
予想オッズ
1 | レガレイラ | 4.8 |
2 | ビザンチンドリーム | 4.9 |
3 | ジャスティンミラノ | 5.5 |
4 | シンエンペラー | 5.9 |
5 | ジャンタルマンタル | 7.0 |
6 | メイショウタバル | 8.4 |
7 | ダノンデサイル | 12.4 |
8 | コスモキュランダ | 13.7 |
予想オッズ上位人気馬の見解
レガレイラ
戦績3戦2勝 美浦・木村哲也
父スワーヴリチャード 母父ハービンジャー
前走はホープフルS(G1 中山芝2000M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走は牡馬相手に直線一気の豪脚で見事に勝ち切っている。
ステップレースを使わずに本番を迎える形となるが、牝馬での皐月賞制覇の可能性はかなりありそうか。
ビザンチンドリーム
戦績2戦2勝 栗東・坂口智康
父エピファネイア 母父ジャングルポケット
前走はきさらぎ賞(G3 京都芝1800M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
その前走のきさらぎ賞は終始後方で直線入り口でもほぼ最後方だったが、直線大外から豪快に差し切っている。
まだ粗削りな面は残っているが、素質は相当高そうなので、今回のメンバー相手でも豪脚が炸裂する可能性はありそうか。
ジャスティンミラノ
戦績2戦2勝 栗東・友道康夫
父キズナ 母父Exceed And Excel
前走は共同通信杯(G3 東京芝1800M)に出走し、4番人気だったが見事1着。
その前走の共同通信杯は1000M通過62.7の超スローペースで上り勝負となり、32.6の脚を使って2歳王者のジャンタルマンタル以下を完封している。
速い流れに対応出来るかがカギとなるが、コノ馬も素質は相当高そうなので勝ち負けに加わってきそうか。
シンエンペラー
戦績4戦2勝 栗東・矢作芳人
父Siyouni 母父Galileo
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、3番人気2着。
2歳時は京都2歳S(G3)を勝ち、ホープフルS(G1)はレガレイラに交わされるも2着に好走している。
前走はあくまで前哨戦仕様という感じだったので、本番での上積みも期待出来そうで、コノ馬も勝ち負けに加わってくるか。
ジャンタルマンタル
戦績4戦3勝 栗東・高野友和
父Palace Malice 母父Wilburn
前走は共同通信杯(G3 東京芝1800M)に出走し、1番人気に推されたが結果は2着。
その前走は何とか2着は死守したが、ジャスティンミラノに1馬身半差をつけられてしまった。
血統的にさらに距離が延びる点も微妙な感じがするので、思っていた以上に人気になるようなら少し割り引きたい感じもする。
メイショウタバル
戦績5戦3勝 栗東・石橋守
父ゴールドシップ 母父フレンチデピュティ
前走は毎日杯(G3 阪神芝1800M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
その前走の毎日杯は果敢にハナを切り、直線も後続を突き放して6馬身差をつけて圧勝している。
重馬場で勝ちタイム1分46秒0はかなり優秀で、シンザン記念の勝ち馬ノーブルロジャー以下を寄せ付けなかった点もかなり評価出来る。
同型との兼ね合い次第にはなるが、逃げなくても競馬は出来るタイプなので、絶対に軽視は出来ない1頭になりそうか。
ダノンデサイル
戦績4戦2勝 栗東・安田翔伍
父エピファネイア 母父Congrats
前走は京成杯(G3 中山芝2000M)に出走し、5番人気だったが見事1着。
その前走は4~5番手追走から見事抜け出して勝っている。
メンバーレベルが多少上がると思うが、軽視は出来ない1頭という感じはする。
コスモキュランダ
戦績7戦2勝 美浦・加藤士津八
父アルアイン 母父Southern Image
前走は弥生賞ディープインパクト記念(G2 中山芝2000M)に出走し、6番人気だったが見事1着。
その前走の弥生賞ディープインパクト記念は前半は後方にいたが、向正面で早めに進出し、直線も早目に抜け出してそのまま押し切る強い内容だった。
前走はフロックとも思えない勝ち方だったので、絶対に軽視は出来ない1頭か。
現時点での狙い馬候補
今年の皐月賞はA評価の馬が4頭もいるが、諸々の条件を考慮するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はあくまで前哨戦仕様の仕上げの割に上々の内容で、今回はかなりの上積みが期待出来るので、かなりパフォーマンスを上げて一冠目を制覇するとみている。
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