2024年9月29日(日)に行われる「スプリンターズステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で58回目を迎える「スプリンターズステークス」は中山芝1200Mで行われる3歳以上のG1レースです。
秋のG1シリーズの開幕戦となるレースですが、春の高松宮記念と並んで秋のスプリント王者決定戦という位置付けのレースとなります。
比較的リピーターの多いレースという感じで、過去10年で複数回馬券圏内に入った馬としては、ストレイトガール、レッドファルクス、ダノンスマッシュなどがいます。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-0-2-4、勝率40%、連対率40%、複勝率60%ということで、勝率が高く1番人気馬の信頼度はほぼ標準的なレースとなっています。
スプリンターズステークス2024 出走予定馬
登録馬は以下の18頭となっています。
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
ウイングレイテスト | 牡7 | 58 | (美)畠山吉宏 |
ウインマーベル | 牡5 | 58 | (美)深山雅史 |
エイシンスポッター | 牡5 | 58 | (栗)吉村圭司 |
オオバンブルマイ | 牡4 | 58 | (栗)吉村圭司 |
サトノレーヴ | 牡5 | 58 | (美)堀宣行 |
ダノンスコーピオン | 牡5 | 58 | (栗)福永祐一 |
トウシンマカオ | 牡5 | 58 | (美)高柳瑞樹 |
ナムラクレア | 牝5 | 56 | (栗)長谷川浩 |
ビクターザウィナー | セ5 | 58 | (外)C.シャム |
ピューロマジック | 牝3 | 54 | (栗)安田翔伍 |
マッドクール | 牡5 | 58 | (栗)池添学 |
ママコチャ | 牝5 | 56 | (栗)池江泰寿 |
ムゲン | セ5 | 58 | (外)P.ング |
モズメイメイ | 牝4 | 56 | (栗)音無秀孝 |
モリノドリーム | 牝5 | 56 | (美)鹿戸雄一 |
ルガル | 牡4 | 58 | (栗)杉山晴紀 |
レイベリング | 牡4 | 58 | (美)鹿戸雄一 |
ヴェントヴォーチェ | 牡7 | 58 | (栗)牧浦充徳 |
予想オッズ
1 | サトノレーヴ | 3.5 |
2 | ナムラクレア | 4.8 |
3 | トウシンマカオ | 5.7 |
4 | マッドクール | 8.9 |
5 | ビクターザウィナー | 9.1 |
6 | ママコチャ | 10.6 |
7 | ウインマーベル | 12.2 |
予想オッズ上位人気馬の見解
サトノレーヴ
戦績9戦7勝 美浦・堀宣行
父ロードカナロア 母父サクラバクシンオー
前走はキーンランドC(G3 札幌芝1200M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
これまで馬券圏外になったのが4走前の阪急杯(G3)の4着のみで、芝1200Mでは未だに全く底をみせていない。
さらに前走でこの路線のトップ級と言えるナムラクレアにも完勝しており、そうなるとここもアッサリ勝って新時代のスプリント王に君臨する可能性はかなり高そうか。
ナムラクレア
戦績18戦5勝 栗東・長谷川浩大
父ミッキーアイル 母父Storm Cat
前走はキーンランドC(G3 札幌芝1200M)に出走し、1番人気に推されたが結果は5着。
これまでスプリント重賞を既に4勝しているが、G1は2着1回、3着1回と未だに勝ち鞍には届いていない。
今回が悲願のスプリントG1制覇のラストチャンスと思えるが、サトノレーヴという新たなライバル登場は歯痒いところか。
それでも、ここを目イチで来るのは間違いないので、絶対に軽視は出来ない1頭なのは間違いない。
トウシンマカオ
戦績18戦6勝 美浦・高柳瑞樹
父ビッグアーサー 母父スペシャルウィーク
前走はセントウルS(G2 中京芝1200M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
前走を含めこれまで既にスプリント重賞を4勝しており、さらに前走で苦手と思われた左周りでも重賞を勝ったので、さらに地力をつけている印象も強い。
この条件の適性も示しているので、ここで一気にG1に手が届いても不思議は無いか。
マッドクール
戦績13戦6勝 栗東・池添学
父Dark Angel 母父Indian Ridge
前走は香港のチェアマンズスプリントプライズ(G1 芝1200M)に出走したが、11頭立ての11着に終わっている。
しかしながら、2走前に高松宮記念(G1)を制しており、この路線ではナムラクレアと並んでトップ級の存在と言える。
海外遠征明けで久々な点があるが、それでも絶対に軽視できない1頭と思える。
ビクターザウィナー
戦績17戦7勝 外国・シャム
父Toronado 母父Cape Cross
前走は香港のシャティンヴァーズ(G3 芝1200M)に出走し、8頭立ての6着。
3走前に高松宮記念(G1)に出走しており、逃げて3着に粘っている。
昨年の香港スプリント(G1)でも4着となっており、今回モレイラ騎手が騎乗するとなると絶対に軽視出来ない1頭か。
ママコチャ
戦績15戦6勝 栗東・池江泰寿
父クロフネ 母父キングカメハメハ
前走はセントウルS(G2 中京芝1200M)に出走し、4番人気だったが2着に好走。
昨年のこのレースの覇者だが、その後の2戦は案外な結果に終わっていた。
しかしながら、前走ではハッキリと復調を示したので、2連覇の可能性も出て来たと思える。
ウインマーベル
戦績23戦7勝 美浦・深山雅史
父アイルハヴアナザー 母父フジキセキ
前走は京王杯SC(G2 東京芝1400M)に出走し、1番人気に応えて見事1着。
これまで既に重賞を4勝しているが、特にここ4戦で重賞を3勝もしている。
このレースは3歳時に2着好走の実績があるので、コノ馬もここで勢いに乗ってG1に手が届く可能性はありそうか。
現時点での狙い馬候補
今年のスプリンターズSはA評価の馬が3頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は苦手と思えた条件で快勝してさらなる地力強化を印象付けており、実績的にも既に十分とも言えるので、ここで悲願のスプリントG1に手が届く可能性は十分あると思える。
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