【スワンステークス2024】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2024年10月26日（土）に行われる「スワンステークス2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で67回目となる「スワンステークス」は京都芝1400Mで行われる３歳以上のＧ２重賞です。
11月に行われるマイルチャンピオンシップ（Ｇ１）のステップレースという位置づけのレースで、1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権が与えられますが、ステップレースでありながら、このレースを勝ってマイルＣＳを制した馬は1997年のタイキシャトル以来出ていませんので、近年は本番との結びつきはかなり弱くなり、寧ろスプリント路線寄りの馬のほうが活躍している傾向があるかと思います。

過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

スワンステークス2024 出走予定馬

登録馬は以下の19頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

スズハローム

戦績12戦4勝 栗東・牧田和弥

父サトノダイヤモンド　母父ローレルゲレイロ

前走はＣＢＣ賞（Ｇ３ 中京芝1200M）に出走し、３番人気２着。
３走前に３勝クラスを勝ち上がり、２走前のオープン昇級初戦の京王杯ＳＣ（Ｇ２）でも３着に好走している。
順調に地力をつけている印象があるので、ここで重賞初勝利を挙げる可能性は十分ありそうか。

ウインカーネリアン

戦績27戦8勝 美浦・鹿戸雄一

父スクリーンヒーロー　母父マイネルラヴ

前走は安田記念（Ｇ１ 東京芝1600M）に出走し、９番人気１４着。
これまで2022年の関屋記念（Ｇ３）と2023年の東京新聞杯（Ｇ３）を勝っている。
意外にも1400Mは初めてとなるが、適性はある程度ありそうなので、実績的には絶対に軽視出来ない１頭と思える。

クランフォード

戦績7戦4勝 栗東・杉山晴紀

父ブリックスアンドモルタル　母父キングカメハメハ

前走は豊明Ｓ（３勝クラス 中京芝1400M）に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走はレコード勝ちしており、さらに現在３連勝中と勢いに乗っている。
斤量面でも有利なので、オープン昇級初戦でもいきなり突破出来る可能性も十分あると思える。

アグリ

戦績17戦5勝 栗東・杉山晴紀

父Caravaggio　母父War Front

前走はＣＢＣ賞（Ｇ３ 中京芝1200M）に出走し、４番人気１７着。
昨年２月に阪急杯（Ｇ３）を勝ち、その後は昨年のセントウルＳ（Ｇ２）２着、阪神カップ（Ｇ２）３着、今年のシルクロードＳ（Ｇ３）２着の実績がある。
Ｇ１で結果を出せてはいないが、Ｇ２レベルでは大きく崩れてはいないので、軽視は出来ない１頭と思える。

現時点での狙い馬候補

今年のスワンＳはA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示しており、今回はメンバーレベルが上がるが斤量面の恩恵もあるので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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