2024年11月3日(日)に行われる「アルゼンチン共和国杯2024」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。
今年で62回目となる「アルゼンチン共和国杯」は東京芝2500Mで行われる3歳以上のG2のハンデ重賞です。
年によってはここを勝った馬がジャパンカップやステイヤーズS、有馬記念などに駒を進めて活躍したりしています。
このレースを勝ってジャパンカップも勝った馬はスクリーンヒーローとシュヴァルグランの2頭いますが、同年に勝ったのはスクリーンヒーローだけとなっています。
過去10年の1番人気馬の戦績は4-1-1-4、勝率40%、連対率50%、複勝率60%ということで、1番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。
アルゼンチン共和国杯2024 出走予定馬
登録馬は以下の16頭となっています。
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アドマイヤハレー | 牡6 | (美)宮田敬介 |
アドマイヤビルゴ | 牡7 | (栗)友道康夫 |
クロミナンス | 牡7 | (美)尾関知人 |
サヴォーナ | 牡4 | (栗)中竹和也 |
ショウナンバシット | 牡4 | (栗)須貝尚介 |
ジャンカズマ | 牡6 | (栗)小栗実 |
セレシオン | 牡5 | (栗)友道康夫 |
タイセイフェリーク | 牝4 | (栗)田中克典 |
ハヤヤッコ | 牡8 | (美)国枝栄 |
フォワードアゲン | セ7 | (美)加藤和宏 |
ペプチドソレイユ | 牡4 | (栗)武英智 |
マイネルウィルトス | 牡8 | (栗)宮徹 |
マイネルメモリー | 牡4 | (栗)宮徹 |
ミクソロジー | 牡5 | (栗)辻野泰之 |
メイショウブレゲ | 牡5 | (栗)本田優 |
ラーグルフ | 牡5 | (美)宗像義忠 |
予想オッズ
1 | クロミナンス | 4.2 |
2 | ショウナンバシット | 4.6 |
3 | サヴォーナ | 5.3 |
4 | セレシオン | 6.7 |
5 | マイネルウィルトス | 9.2 |
6 | ミクソロジー | 10.5 |
予想オッズ上位人気馬の見解
クロミナンス
戦績13戦4勝 美浦・尾関知人
父ロードカナロア 母父マンハッタンカフェ
前走は目黒記念(G2 東京芝2500M)に出走し、2番人気3着。
4走前に3勝クラスを勝ち上がり、3走前のオープン昇級初戦のAJCC(G2)で3着、2走前の日経賞(G2)でも2着に好走している。
既に7歳馬だが使い込まれていないので、まだ上がり目はある馬だと思えるので、このメンバー相手なら中心視は妥当なところか。
ショウナンバシット
戦績17戦5勝 栗東・須貝尚介
父シルバーステート 母父Medaglia d’Oro
前走はタイランドC(オープン 札幌芝2600M)に出走し、2番人気だったが見事1着。
3歳春に若葉S(L)を勝って皐月賞(G1)でも5着となったが、その後1年ぐらい低迷期に入っていたが、2走前と前走を連勝して再浮上モードに入った可能性が高い。
左回りの実績が今一つだが、コノ馬もここで勝ち負けに加わってくる可能性はありそうか。
サヴォーナ
戦績16戦3勝 栗東・中竹和也
父キズナ 母父スニッツェル
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、3番人気4着。
これまで重賞の勝ち鞍は無いが、3歳時に神戸新聞杯(G2)2着、古馬になって5走前に日経新春杯(G2)2着の実績がある。
勝ち切れないが良い意味で相手なりに走れる馬なので、軽視はしないほうが良い1頭か。
セレシオン
戦績12戦4勝 栗東・友道康夫
父ハーツクライ 母父Candy Stripes
前走は新潟記念(G3 新潟芝2000M)に出走し、3番人気2着。
3走前に3勝クラスを勝ち上がり、オープン昇級初戦の2走前の関越S(オープン)は3着だったが、オープン昇級2戦目の前走で重賞連対を果たしている。
着実に地力をつけている感じなので、距離が2500Mに延びるのが微妙だが軽視はしないほうが良いか。
マイネルウィルトス
戦績42戦5勝 栗東・宮徹
父スクリーンヒーロー 母父ロージズインメイ
前走は目黒記念(G2 東京芝2500M)に出走し、4番人気5着。
既に8歳馬でこれまで重賞の勝ち鞍は無いが、重賞2着が4回、3着が2回ある。
まだそれほど衰えは感じられないので、まだ見限らないほうが良い気がする。
ミクソロジー
戦績11戦5勝 栗東・辻野泰之
父オルフェーヴル 母父アフリート
前走はオールカマー(G2 中山芝2200M)に出走し、5番人気11着。
2022年10月から2023年2月にかけて1勝クラス、2勝クラス、万葉S(オープン)、そしてダイヤモンドS(G3)と4連勝した馬で、しかも万葉SとダイヤモンドSはレコード勝ちしている。
前走はダイヤモンドS以来1年7か月ぶりで言い訳は出来る内容だったので、一度使って今回はかなりやれそうな気がする。
現時点での狙い馬候補
今年のアルゼンチン共和国杯はA評価の馬が2頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走はコノ馬としては言い訳出来る内容だったので度外視出来る。休養前はG1でもやれそうな勢いを感じた馬なので、立て直しが完了した今回は十分勝ち負け出来るとみている。
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