【フェアリーステークス2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年1月12日（日）に行われる「フェアリーステークス2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で41回目を迎える「フェアリーステークス」は中山芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ３重賞です。
施行条件や施行時期、レース名などが何度も変更になっているレースで、始まった当初は「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」という名称で12月の時期に芝1600Mで行われていました。その後芝1200Mで行われていた時代を経て、2009年からは現行のように1月に中山の芝1600Mで行われるようになっています。第１回の勝ち馬エルプスが桜花賞を勝ち、第２回の勝ち馬メジロラモーヌが牝馬３冠を制しましたが、その後のこのレースの勝ち馬からは牝馬クラシックの勝ち馬は出ていません。

過去10年の１番人気馬の戦績は0-2-0-8、勝率0%、連対率20%、複勝率20%ということで、１番人気馬の信頼度は全重賞のなかでも一番低いレースとなっています。

フェアリーステークス2025 出走予定馬

登録馬は以下の26頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

レイユール

戦績

父キズナ　母父キングカメハメハ

前走は赤松賞（１勝クラス 東京芝1600M）に出走し、２番人気２着。
その前走の赤松賞はメンバー最速の上り脚を繰り出しており、かなり良い内容だったと思える。
小柄な馬だが勝負根性はかなりありそうなので、有力処の１頭に入って来るか。

エリカエクスプレス

戦績1戦1勝 栗東・杉山晴紀

父エピファネイア　母Galileo

前走は京都芝1600Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分34秒7、上り３Ｆが36.0ということで、稍重馬場だったことを考慮すると、勝ちタイムも上り３Ｆも水準級以上か。
実際のレース振りはハナに立って逃げて、直線も脚を使い続けて２着馬に２馬身半差をつけて逃げ切っている。
コノ馬も未だ伸びしろはかなりありそうなので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

ホウオウガイア

戦績2戦1勝 美浦・大竹正博

父シルバーステート　母父フレンチデピュティ

前走は百日草特別（１勝クラス 東京芝2000M）に出走し、３番人気２着。
その前走の百日草特別は中団辺り追走から直線は伸びて２着に食い込んでいる。
マイルへの距離短縮はプラスになりそうなので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

モルティフレーバー

戦績3戦1勝 栗東・清水久詞

父キタサンブラック　母父Congrats

前走は芙蓉Ｓ（オープン 中山芝2000M）に出走し、２番人気６着。
前走はやや案外な結果に終わっているが、２走前の未勝利戦の勝ち内容はかなり評価出来る内容だった。
今回は距離短縮がプラスに働きそうなので、巻き返す可能性はそれなりにありそうか。

現時点での狙い馬候補

今年のフェアリーＳはA評価の馬が３頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は負けてはいるが見どころのある内容だったのと、勝負根性はかなりありそうなので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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