【京成杯2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年1月19日（日）に行われる「京成杯2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で65回目を迎える「京成杯」は中山芝2000Mで行われる明け３歳限定のＧ３の重賞です。
1998年以前は1600Mで行われていましたので、その頃まではクラシックや古馬になってからも活躍するような馬はあまり出ませんでしたが、近年では2010年にダービーを勝ったエイシンフラッシュ、2013年の勝ち馬で重賞６勝馬のフェイムゲーム、2018年の勝ち馬ジェネラーレウーノも後に皐月賞３着、セントライト記念を勝つなど、2000Mになってからはその後も活躍する馬も増えている印象があります。
過去10年の１番人気馬の戦績は3-2-1-4、勝率30%、連対率50%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

京成杯2025 出走予定馬

登録馬は以下の15頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

キングノジョー

戦績1戦1勝 美浦・田中博康

父シルバーステート　母父Royal Anthem

前走は東京芝2000Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが2分02秒4、上り３Ｆが33.8ということで、勝ちタイムは平凡も上り３Ｆは優秀な部類か。
実際レース振りは好位追走から直線は半ば辺りまで馬群の中でかなり窮屈な感じだったが、そこから抜け出すとあっという間に後続に２馬身半差をつけて快勝している。
かなりの素質を感じる馬なので、今回のメンバー相手なら中心視は妥当なところか。

ゲルチュタール

戦績2戦1勝 栗東・杉山晴紀

父ブリックスアンドモルタル　母父ゼンノロブロイ

前走は葉牡丹賞（１勝クラス 中山芝2000M）に出走し、４番人気２着。
その前走は開幕週の時計の出やすい馬場だったとは言え、レコードとタイム差無しの好タイムでの２着ということで評価出来る。
中山適性は既に示しているので、コノ馬も有力処の１頭に入って来るか。

パーティハーン

戦績2戦1勝 栗東・友道康夫

父Wootton Bassett　母父Green Tune

前走は京都芝2000Mの未勝利戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが2分01秒0、上り３Ｆが34.0ということで、勝ちタイムは平凡も上り３Ｆは水準級以上か。
実際レース振りはハナに立って逃げて、直線では楽々と突き放して後続に５馬身差をつけて快勝している。
かなり良いフットワークの馬なので、軽視はしないほうが良い気がする。

マテンロウムーブ

戦績2戦1勝 栗東・松永幹夫

父リアルスティール　母Canford Cliffs

前走は中京芝2000Mの未勝利戦に出走し、３番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが2分01秒5、上り３Ｆが34.2ということで、勝ちタイムは平凡も上り３Ｆは水準級か。
実際レース振りは後方追走から、直線は外からかなり良い脚で伸びて逃げていた馬をゴール直前にキッチリと差し切っている。
未だこれから強くなる余地も十分ありそうなので、コノ馬も軽視はしないほうが良い気がする。

現時点での狙い馬候補

今年の京成杯はA評価の馬が２頭いますが、諸々の条件を加味するとコノ馬が狙い馬となる。
前走は着差以上の強さを示していたのと、まだ伸びしろがかなりありそうなので、このメンバー相手でも十分勝ち負け出来るとみている。

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