【チューリップ賞2025】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2025年3月2日（日）に行われる「チューリップ賞2025」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で32回目を迎える「チューリップ賞」は阪神芝1600Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
桜花賞のトライアルレースということで、３着までに優先出走権が与えられます。
最近の勝ち馬で桜花賞を勝ったのは意外と少なく2009年のブエナビスタと2014年のハープスターの２頭だけですが、2016年のシンハライトと2017年のソウルスターリングは後にオークスを勝っています。桜花賞は勝てなくても、後にダービーを勝ったウォッカや桜花賞に出られずにオークスを勝ったエアグルーヴのようなケースもありましたので、過去の勝ち馬には後に名牝と呼ばれる馬が多数存在します。
過去10年の１番人気馬の戦績は5-1-1-3、勝率50%、連対率60%、複勝率70%ということで勝率・連対率・複勝率の何れも高く、１番人気馬の信頼度はやや高めのレースと言えます。

チューリップ賞2025 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ビップデイジー

戦績3戦2勝 栗東・松下武士

父サトノダイヤモンド　母父キングカメハメハ

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、８番人気だったが２着に好走。
その前走の阪神ＪＦでは勝ったアルマヴェローチェに次ぐ上り３Ｆの脚を繰り出しており、毎回終いの脚は確実に繰り出している。
今回はかなり相手関係に恵まれた感があるので、中心視は妥当なところか。

ナムラクララ

戦績4戦2勝 栗東・長谷川浩大

父アドマイヤマーズ　母父Storm Cat

前走は紅梅Ｓ（Ｌ 中京芝1400M）に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の紅梅Ｓは２着馬に1馬身3/4差をつけて快勝している。
これまで1400Mの距離しか経験がないがマイルならこなせそうな感じはあるので、軽視は出来ない１頭だと思える。

スリールミニョン

戦績5戦2勝 栗東・高橋康之

父ミスターメロディ　母父クロフネ

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 京都芝1600M）に出走し、１６番人気５着。
その前走の阪神ＪＦは全く人気が無かったが後方から脚を使って差を詰めて掲示板に乗った点は評価出来る。
マイルも合っていそうなので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

マイエレメント

戦績2戦1勝 栗東・福永祐一

父エピファネイア　母ディープインパクト

前走はアルテミスＳ（Ｇ３ 東京芝1600M）に出走し、４番人気５着。
その前走のアルテミスＳはかなり後方のポジションだったがメンバー最速の脚をつかって差を詰めており、着順以上に評価出来るので、コノ馬も軽視は出来ない１頭か。

現時点での狙い馬候補

今年のチューリップ賞はA評価の馬が１頭のみなので、必然的にコノ馬が狙い馬となる。
前走も良い脚を使っており毎回終いの脚は堅実で、今回は相手関係も楽になっているので、このメンバー相手なら十分勝ち負け出来るとみている。

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